特許
J-GLOBAL ID:200903039529189795

地中レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-231083
公開番号(公開出願番号):特開平8-094737
出願日: 1994年09月27日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 大きなアンテナを使用しなくても低い周波数でアンテナを駆動できるようにする。【構成】 カッターヘッド1の中心を含む直径上で一方の周縁部近くに送信アンテナ2を設け、他方の周縁部近くに送信アンテナ3を設けて送信アンテナ組とする。それに対して中央部を軸として所定角度回転させた位置に同一構造の受信アンテナ組を設け、送信アンテナ組にカッターヘッド1の直径を半波長とする周波数を有する信号を供給すると、それによって遠方の用の検出が行える。また、所定位置に送信アンテナを設け、それと偏波面を直交させた受信アンテナを設け、近傍用アンテナとする。
請求項(抜粋):
地中を掘削するカッタ-ヘッド前方における掘削障害物を監視する地中レ-ダ装置において、カッタヘッド掘削面内の中心を含む直径上でかつその掘削面の一方および他方の周縁部にそれぞれ設けた第1および第2のアンテナ素子からなる送信アンテナ組と、前記一方の送信アンテナと前記他方の送信アンテナへ相互に逆位相となる信号を供給する180°ハイブリッド回路と、前記送信用アンテナ組と同一構造をとり前記カッタ-ヘッド切削面中心部を軸として前記送信用アンテナ組に対して所定角度で回転した位置に配設し前記送信用アンテナ組から送出された信号の反射波を受信する第1および第2のアンテナ素子からなる受信アンテナ組と、一方の受信アンテナと他方の受信アンテナで受信した信号を相互に逆位相で合成する180°ハイブリッド回路と、前記カッタ-ヘッドの少なくとも3つの回転位置から得られた受信デ-タを所定の基準で演算し散乱行列要素を求める信号処理部とを備え、前記送信用アンテナ組から送出する信号は前記カッタ-ヘッドの直径を半波長とする高周波信号をほぼ中心の周波数として含む周波数帯であることを特徴とする地中レ-ダ装置。
IPC (7件):
G01S 7/02 ,  E21B 47/12 ,  E21B 47/14 ,  E21B 47/16 ,  E21B 47/18 ,  G01S 13/88 ,  G01V 3/12

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