特許

J-GLOBAL ID：200903039534143590

写真フィルムのコマ位置決め装置

発明者： 明楽 肇郎
出願人/特許権者： ノーリツ鋼機株式会社
代理人 (1件)： 北村 修一郎 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-341491
公開番号（公開出願番号）：特開2000-162720
出願日： 1998年12月01日
公開日（公表日）： 2000年06月16日
要約：

【要約】【課題】 撮影された画像コマが重なり合っていても夫々の画像コマの中央位置を無理なく判別してプリントを可能にする装置を構成する。【解決手段】 ステッピングモータ24で搬送されるネガフィルム1の画像コマ1Fのエッジを検出するラインセンサ30を備え、このラインセンサ30で検出された搬送上手側のエッジと搬送下手側のエッジとの間隔が1コマの画像コマ長さ以上で2コマの画像長さ未満の場合には、夫々のエッジから所定距離の位置を画像センタに設定し、この画像センタがネガマスク17のマスクセンタに達するとステッピングモータ24の駆動を停止するようコントローラ4の制御形態を設定する。

請求項（抜粋）：

写真フィルム(1)の長手方向に沿って形成された複数の画像コマ(1F)のうち、所定の画像コマ(1F)のエッジを光学センサで検出し、この検出結果に基づいて写真フィルム(1)を基準とする画像コマ(1F)の位置を決定するよう構成された写真フィルムのコマ位置決め装置であって、写真フィルム(1)の搬送量を計測する送り量計測手段を備えると共に、写真フィルム(1)の搬送時に前記光学センサで搬送下手側のエッジ(Ea)と、搬送上手側のエッジ(Eb)とを検出した際に送り量計測手段で計測される両エッジ間の距離が1つの画像コマ長さ以上で2つ分の画像コマ長さ未満であることを判別した場合には、搬送下手側のエッジ(Ea)と搬送上手側のエッジ(Eb)とから所定距離の2つ位置を画像コマ(1F)の中央位置(FC)に設定する処理手段(4)を備えている写真フィルムのコマ位置決め装置。

Fターム (8件)：

2H106AA02 ,  2H106AB04 ,  2H106AB15 ,  2H106AB35 ,  2H106AB84 ,  2H106AB95 ,  2H106BA14 ,  2H106BA91