特許
J-GLOBAL ID:200903039536600425

コンクリート建造物の補強工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-307425
公開番号(公開出願番号):特開平9-144338
出願日: 1995年11月27日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 壁と一体化された柱や、床と一体化された梁について、高強度繊維シートを用いて効果的に補強する。【解決手段】 凸条部2aの表面に高強度繊維シート3を接着剤により貼り付けて、そのシート3で凸条部2aの表面をほぼ全面的に被覆する。凸条部2aとパネル部分1との境界の入隅部に沿うように、シート3の側端部分の上に細長い鋼材5をあてがってシート3に接着する。前記入隅部の近くの凸条部2aの側面の適宜箇所に固定用棒材4を突設しておき、固定用棒材4がシート3および鋼材5を貫通する状態とし、固定用棒材4により鋼材5をシート3側に押え付けて固定する。
請求項(抜粋):
壁や床のパネル部分と柱や梁の太径部分とが一体的に構成され、前記太径部分の一部が前記パネル部分から出っ張った凸条部をなしているコンクリート建造物について、以下の要件?@〜?Bにより補強することを特徴とする補強工法。?@前記凸条部の表面に高強度繊維シートを接着剤により貼り付けて、そのシートで前記凸条部の表面をほぼ全面的に被覆する。?A前記凸条部と前記パネル部分との境界の入隅部に沿うように、前記シートの側端部分の上に細長い鋼材をあてがって前記シートに接着する。?B前記入隅部の近くの前記凸条部の側面の適宜箇所に固定用棒材を突設しておき、その固定用棒材が前記シートおよび前記鋼材を貫通する状態とし、前記固定用棒材により前記鋼材を前記シート側に押え付けて固定する。
IPC (4件):
E04G 23/02 ,  B29C 63/02 ,  C08J 5/24 CFC ,  B29K105:08
FI (3件):
E04G 23/02 F ,  B29C 63/02 ,  C08J 5/24 CFC
引用特許:
審査官引用 (1件)

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