特許
J-GLOBAL ID:200903039537249977

酵素単量体、重合体およびコンタクトレンズ用汚れ除去剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-145805
公開番号(公開出願番号):特開平9-051793
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 水溶液状態で保存しても酵素活性を高い状態で長期間にわたって安定に保つことができる酵素重合体を得る。またこの酵素重合体からなり、酵素の作用によりコンタクトレンズの汚れを効率的に分解除去することができ、しかも洗浄効果が長期間維持されるコンタクトレンズ用汚れ除去剤を得る。【解決手段】 加水分解酵素に、R1-(X)m-R2(R1は酵素中の官能基と結合可能な官能基、R2はラジカル重合可能な重合性基、Xは2価の有機残基、mは0または1)で表わされる修飾剤を反応させ、E-[(Y)k-(X)m-R2]n(Eは酵素の残基、Yは酵素中の官能基とR1の官能基とから形成された基、kは0または1、nは1以上の数)で表わされる修飾酵素単量体を得た後、この単量体を(共)重合して得られる酵素(共)重合体からなるコンタクトレンズ用汚れ除去剤。
請求項(抜粋):
酵素に、一般式(1)R1-(X)m-R2 ...(1)(式中、R1は酵素中の官能基と結合可能な官能基、R2はラジカル重合可能な重合性基、Xは2価の有機残基、mは0または1を示す。)で表わされる修飾剤を反応させて得られる、一般式(2)E-[(Y)k-(X)m-R2]n ...(2)(式中、Eは酵素の残基、Yは酵素中の官能基と前記R1の官能基とから形成された基、Xは2価の有機残基、kは0または1、mは0または1、R2はラジカル重合可能な重合性基、nは1以上の数を示す。)で表わされる修飾酵素単量体。
IPC (4件):
C12N 9/96 ,  C08F299/00 MRM ,  C11D 7/42 ,  G02C 13/00
FI (4件):
C12N 9/96 ,  C08F299/00 MRM ,  C11D 7/42 ,  G02C 13/00

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