特許
J-GLOBAL ID:200903039537571607
複写偽造防止用印刷物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
千葉 太一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-334918
公開番号(公開出願番号):特開平8-175063
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 濃い濃度から淡い濃度までの広範囲にわたるカラー複写において、複写前の印刷物では肉眼で識別不能な警告像を鮮明に顕出することにより、複写物であることを一目瞭然とし、複写による偽造を防止する。【構成】 印刷物の基体1表面に、シアン色インキを用いて、文字2からなる警告像部分をスクリーン線数65線、スクリーン濃度18%、ベタ刷り印刷濃度に概算した印刷濃度が0.70で印刷するとともに、文字2以外の地模様3部分を背景部分として、スクリーン線数150線、スクリーン濃度18%、ベタ刷り印刷濃度に概算した印刷濃度が0.70で印刷することにより、肉眼では文字2部分と地模様3部分の識別を困難とし、カラー複写すると、複写時の濃淡調節の程度にかかわらず、文字2部分が顕出して、文字2部分と地模様3部分の識別を可能とする。
請求項(抜粋):
基体表面に、肉眼では一様に認識されるが、複写した場合には第1の像部分と第2の像部分とを肉眼で識別可能に顕出し得るよう印刷した印刷物であって、前記第1の像部分と前記第2の像部分とを、シアン色インキを用いて異なるスクリーン線数で印刷し、前記第1の像部分と前記第2の像部分は、印刷物におけるスクリーン濃度が14〜24%であり、ベタ刷り印刷濃度に概算して印刷濃度が0.60〜1.05であることを特徴とする複写偽造防止用印刷物。
IPC (3件):
B42D 15/10 531
, B41M 3/14
, G03G 21/04
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