特許
J-GLOBAL ID:200903039540108756

印字装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-289516
公開番号(公開出願番号):特開平8-142436
出願日: 1994年11月24日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】印鑑シール等のように貼付された不均一な厚さの媒体に印字する際でも印字品位を損うことなく、また簡略な機構で印字できるようにする。【構成】改行動作において、制御部8により印字ヘッド制御部6を用いて印字を実行後、搬送制御部5による改行時に、印字ヘッド制御部6により印字ヘッドを一定の印字ギャップ以上のギャップを確保できる位置へ移動後改行を行なうことにより、不均一な厚さの被印字媒体への改行時の印字汚れを防止する。また、リボンチェンジ時も同様に印字ヘッドを退避後にリボン制御部7により、リボンチェンジを行うことにより印字汚れを防止する。
請求項(抜粋):
媒体に記録するための印字ヘッドと該印字ヘッド周辺に設けられ印字動作にともなって移動するプラテンとキャリッジとを有する印字装置において、媒体の不均一な厚さの箇所を表す不均一箇所データを格納する不均一箇所設定手段と、改行前に前記印字ヘッドが前記不均一箇所データが表す不均一箇所に対向する位置にあるかを検出する検出手段と、前記検出手段により前記印字ヘッドが前記不均一箇所に対向する位置にあることが検出されると、前記印字ヘッドを前記印字ヘッドが前記媒体に対し一定の印字ギャップを取ることの可能な位置である退避位置に移動する移動手段と、改行を実行する制御手段とを含み、前記制御手段は前記移動手段による移動後に改行を実行することを特徴とする印字装置。
IPC (2件):
B41J 19/18 ,  B41J 25/308

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