特許
J-GLOBAL ID:200903039540808138
情報流通装置および方法
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-090843
公開番号(公開出願番号):特開平7-295674
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 有料情報を流通させる際に、情報を読み出す度に課金を行うような場合にも使用可能であり、かつ通信回線の傍受などの不正行為に対しても十分な強度を持つ情報流通装置および方法を提供する。【構成】 情報提供者5からの有料情報を流通媒体製造者端末4において暗号化してCD-ROM1に保存し、該CD-ROM1をユーザに配布し、有料情報の復号化用鍵を鍵管理センタ3に保存し、ユーザの情報端末2からの購入要求により、前記復号化用鍵を情報端末2に送信し、有料情報に対応した課金を鍵管理センタにて行い、情報端末2は受信した復号化用鍵を用いて有料情報を復号化する。
請求項(抜粋):
情報提供者から提供された有料情報を暗号化して記憶媒体に保存し、ユーザに前記記憶媒体を配布しておき、前記有料情報の復号化用鍵を保存し、情報端末からの購入要求により、前記復号化用鍵を前記情報端末に送信し、前記有料情報に対応した課金を行う鍵管理センタと、受信した前記復号化用鍵を用いて前記有料情報を復号化する前記情報端末とを有する情報流通装置において、予め有料情報の識別番号毎に別々の秘密鍵K2を用いて暗号化した前記有料情報を記憶した前記記憶媒体から前記有料情報を読み出し、通信を行う毎に生成する秘密鍵K1およびユーザが購入を要求した前記識別番号を、公開鍵K4を用いて暗号化して前記鍵管理センタへ送信し、前記鍵管理センタから秘密鍵K1を用いて暗号化した秘密鍵K2を受信したとき、前記秘密鍵K1が先に生成した秘密鍵K1と一致することを確認し、確認がとれた場合のみ、前記秘密鍵K2を秘密鍵K1を用いて復号化し、読み出した前記有料情報を復号化した秘密鍵K2を用いて復号化する前記情報端末と、前記情報端末から公開鍵K4を用いて暗号化した秘密鍵K1および前記識別番号を受信したとき、前記秘密鍵K1および前記識別番号を、公開鍵K4に対応する秘密鍵K3を用いて復号化し、予め通知された前記識別番号と秘密鍵K2の対応を参照して、復号化した識別番号に対応する秘密鍵K2を検索し、復号化した秘密鍵K1を用いて、検索した秘密鍵K2を暗号化して前記情報端末に送信し、暗号化した秘密鍵K2の送信毎に前記識別番号別に定められた情報料を課金する前記鍵管理センタとを有することを特徴とする情報流通装置。
IPC (4件):
G06F 1/00 370
, G06F 15/00 330
, H04L 9/06
, H04L 9/14
前のページに戻る