特許
J-GLOBAL ID:200903039540886554

光ディスク装置の対物レンズ位置決め機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若田 勝一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-330737
公開番号(公開出願番号):特開平8-161756
出願日: 1994年12月06日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】光学ボディに対する対物レンズの位置決めの精度を向上させるとともに、傾き調整角度の余裕を大きくすることができる光ディスク装置の対物レンズ位置決め機構を提供する。【構成】光学ボディ1またはアクチュエータ台4のいずれか一方に球面状または円錐状の凸部20を設けると共に、他方に設けた円形凹部または穴22に凸部20を嵌合して該嵌合部を中心としてアクチュエータ台4を光学ボディ1に対して全方向に傾斜自在とする。光学ボディ1またはアクチュエータ台4のいずれか一方にピン部21を設け、他方に設けた長穴23にピン部21を嵌合する。光学ボディとアクチュエータ台とを、2本のピン部とこれらに嵌合する丸穴と長穴とで位置決めする構造において、2本のピン部の少なくともいずれか一方または丸穴と長穴の少なくともいずれか一方をテーパー形にする。
請求項(抜粋):
光ヘッドの光学ボディに対して対物レンズのアクチュエータを位置決めすると共に、光学ボディに対するアクチュエータの傾きを調整する機構であって、前記光学ボディまたはアクチュエータ台のいずれか一方に球面状または円錐状の凸部を設けると共に、他方に設けた円形凹部または穴に前記凸部を嵌合して該嵌合部を中心としてアクチュエータ台を光学ボディに対して全方向に傾斜自在とし、前記光学ボディまたはアクチュエータ台のいずれか一方にピン部を設け、他方に設けた長穴に前記ピン部を嵌合し、前記凸部と対物レンズの中心との距離を、前記凸部と前記ピン部との距離より短くしたことを特徴とする光ディスク装置の対物レンズ位置決め機構。
IPC (2件):
G11B 7/08 ,  G11B 7/09
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-017128
  • 組立構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-274334   出願人:シヤープ株式会社

前のページに戻る