特許
J-GLOBAL ID:200903039541207200

列車自動連結・解放制御方法及びそれに用いる制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-211408
公開番号(公開出願番号):特開平8-072718
出願日: 1994年09月05日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 現行の固定閉塞システムに少しの変更を加えるだけで、走行中の自動連結、解放ができるようにする。【構成】 この発明の列車自動連結・解放制御装置は、閉塞方式を使用している列車路線3に自動連結・解放のための特定区間Aを設定し、自動連結又は自動解放を行う列車に識別コードIDを付与し、地上局2にその識別コードを発信する列車が自動連結又は自動解放する列車であることを登録し、自動連結又は自動解放を行うべき列車が特定区間Aに進入した時に識別コードを表す信号を地上局2に発信し、地上局は識別コードを表す信号を受信した時に当該列車が自動連結又は自動解放を行うべき列車であると判定し、先行車T1と後続車T2との間の相対速度を制御しながら自動連結動作又は自動解放動作を実行する。他方、特定区間に自動連結又は自動解放を行わない列車が進入した時には通常の運行制御を継続する。
請求項(抜粋):
閉塞方式を使用している列車路線に自動連結・解放のための特定区間を設定し、自動連結又は自動解放を行う列車に識別コードを付与し、地上局に前記識別コードを表す信号を発信する列車が自動連結又は自動解放する列車であることを登録し、自動連結又は自動解放を行うべき列車が前記特定区間に進入した時に前記識別コードを表す信号を地上局に発信し、前記地上局は前記識別コードを表す信号を受信した時に当該列車が自動連結又は自動解放を行うべき列車であると判定し、先行車と後続車との間の相対速度を制御しながら自動連結動作又は自動解放動作を実行し、前記特定区間に前記自動連結又は自動解放を行わない列車が進入した時には通常の閉塞制御を継続することを特徴とする列車自動連結・解放制御方法。
IPC (2件):
B61L 23/00 ,  B61G 7/14

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