特許
J-GLOBAL ID:200903039541778895

ガスタービンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-297867
公開番号(公開出願番号):特開平10-127098
出願日: 1996年10月23日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 Noxの低減と燃焼効率の向上を図る。【解決手段】 燃料分配制御手段9は、総合燃料流量指令を乗算器9aと減算器9bとに入力し、乗算器9aで発電機出力を入力とする関数発生器9cの出力との乗算を行い、第1燃料制御弁5aの第1燃料制御弁開度指令信号を求め、減算器9bは第1燃料制御弁5aの開度指令との減算を行い、第2燃料制御弁5bの第2燃料制御弁開度指令信号を求める。蒸気噴射制御手段10は、第1燃料制御弁開度指令信号を関数発生器10aへ入力し、蒸気噴射流量設定値を求め、蒸気噴射流量設定値と実測蒸気噴射流量との偏差を減算器10dによって求め、PID演算器10eから出力される信号を蒸気噴射制御弁開度指令信号として、第1燃料制御弁開度指令信号と蒸気噴射制御弁開度指令信号とを所定の比率とする。
請求項(抜粋):
拡散燃焼と予混合燃焼をさせると共に、蒸気あるいは水の供給によってNOxの減少を図る複数の燃焼器と、前記拡散燃焼と前記予混合燃焼をさせる各バーナへ燃料を配分して供給する拡散燃焼用燃料制御弁と予混合燃焼用燃料制御弁と、前記蒸気あるいは水を供給する蒸気噴射制御弁と、前記拡散燃焼用燃料制御弁を拡散燃焼用燃料制御弁開度指令信号によって制御し、予混合燃焼用燃料制御弁を予混合燃焼用燃料制御弁開度指令信号によって制御する一方、前記蒸気噴射制御弁を蒸気噴射制御弁開度指令信号によって制御する制御手段とを具備するガスタービンの制御装置において、NOxの減少と燃焼効率を向上するように予め拡散燃焼用燃料制御弁開度指令信号と蒸気噴射制御弁開度指令信号との関係を定めるデータに基づき、前記拡散燃焼用燃料制御弁開度指令信号あるいは相当信号に応じて拡散燃焼の燃料流量に対して蒸気あるいは水の流量が所定の比率とするように前記蒸気噴射制御弁開度指令信号を増減させる手段を備えることを特徴とするガスタービンの制御装置。
IPC (5件):
H02P 9/04 ,  F02C 3/30 ,  F02C 9/28 ,  F23C 11/00 309 ,  F23R 3/00
FI (5件):
H02P 9/04 F ,  F02C 3/30 A ,  F02C 9/28 C ,  F23C 11/00 309 ,  F23R 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-138836
  • 特開昭60-218535

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