特許
J-GLOBAL ID:200903039543103194
標的物質質量分析システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-048148
公開番号(公開出願番号):特開2003-247983
出願日: 2002年02月25日
公開日(公表日): 2003年09月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】多種類の標的物質を効率的で、低コストに質量分析することができる標的物質質量分析システムを提供する。【解決手段】基板の表面に固定された多数の固定試料に標的物質を特異結合させた測定チップを使用し、各標的物質にレーザ光を照射してイオン化した標的物質分子イオンに電界運動エネルギーを与えて質量検出することにより標的物質を固定する。金属薄膜が製膜された基板上に固定される固定試料数と一致する多数の吸引部材及び分注部材と吸引吐出部材とを選択的に連通接続を可能にする。各吸引部材により基板上にそれぞれの固定試料溶液を所定量で分注する。各吸引部材によりそれぞれの標的物質溶液を対応する吸引吐出部材に吸引させた後に吸引吐出部材と分注部材とを連通させた状態で吸引吐出部材を作動して基板上に固定された固定試料溶液に標的物質溶液を所定量で分注して特異結合反応させる。
請求項(抜粋):
基板の表面に固定された多数の固定試料に標的物質を特異結合させた測定チップを使用し、各標的物質にレーザ光を照射してイオン化した標的物質分子イオンに電界運動エネルギーを与えて質量検出することにより標的物質を同定する標的物質質量分析システムにおいて、金属薄膜が製膜された基板上に固定される固定試料数と一致する多数の吸引部材及び分注部材と吸引吐出部材とを選択的に連通可能に接続し、各吸引部材と吸引吐出部材を接続した状態で、各吸引部材により固定試料溶液用容器の各溜り部内に溜められたそれぞれの固定試料溶液を対応する吸引吐出部材に吸引させた後に吸引吐出部材と分注部材を連通させた状態で吸引吐出部材を作動して基板上にそれぞれの固定試料溶液を所定量で分注した後、各吸引部材と吸引吐出部材を接続した状態で、各吸引部材により標的物質溶液用容器の各溜り部に溜められたそれぞれの標的物質溶液を対応する吸引吐出部材に吸引させた後に吸引吐出部材と分注部材とを連通させた状態で吸引吐出部材を作動して基板上に固定された固定試料溶液に標的物質溶液を所定量で分注して特異結合反応させて測定チップを作製する測定チップ作製装置を備えた標的物質質量分析システム。
IPC (5件):
G01N 27/62
, G01N 1/00 101
, G01N 1/28
, G01N 27/64
, G01N 37/00 102
FI (5件):
G01N 27/62 F
, G01N 1/00 101 K
, G01N 27/64 B
, G01N 37/00 102
, G01N 1/28 J
Fターム (18件):
2G052AA28
, 2G052AD06
, 2G052AD26
, 2G052AD46
, 2G052CA04
, 2G052CA13
, 2G052CA30
, 2G052CA31
, 2G052DA05
, 2G052FC05
, 2G052FD06
, 2G052GA24
, 2G052HC04
, 2G052HC07
, 2G052HC08
, 2G052HC10
, 2G052JA06
, 2G052JA09
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