特許
J-GLOBAL ID:200903039543404194

アルミニウムを含む苛性ソーダ廃液の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-208784
公開番号(公開出願番号):特開平7-039884
出願日: 1993年07月30日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 アルミニウム製品の処理から排出されるアルミニウム含有苛性ソーダ廃液の処理方法を提供する。【構成】 アルミニウム含有苛性ソーダ廃液に、MgO及びMg(OH)2 の少なくとも1つをアルミニウム1モル当たり0.5〜3モル添加して70°C以上で反応させ、析出するマグネシウム・アルミニウム化合物を分離除去する。【効果】 廃液から再利用可能な苛性ソーダを回収でき、回収操作を繰り返し実施しても、炭酸イオン成分の累積が起こらないので、苛性ソーダ処理液の劣化を防ぐことができる。副生物が有用な化合物であるので、副生物の再処理や廃棄などの問題が生じない。
請求項(抜粋):
アルミニウムを含む苛性ソーダ廃液に、MgO及びMg(OH)2 の少なくとも1つをアルミニウム1モル当たり0.5〜3モル添加して70°C以上で反応させ、析出するマグネシウム・アルミニウム化合物を分離除去することを特徴とする、アルミニウムを含む苛性ソーダ廃液の処理方法。
IPC (3件):
C02F 1/58 ZAB ,  C01D 1/28 ,  C01F 7/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭47-030821
  • 特開昭57-004289
  • 特開昭60-231416

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