特許
J-GLOBAL ID:200903039543429200

乾燥機の供給制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-005498
公開番号(公開出願番号):特開平6-213569
出願日: 1993年01月18日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 排出手段の排出停止状態の発生を一層少なくして、乾燥効率を向上する。【構成】 乾燥機2の貯留部2aの穀粒の貯留量が、上、下限レベルの間の中間レベルについて、貯留量検出手段9〜12が設けられ、乾燥機運転開始指令に基づき、予め設定の初期循環時間だけ切り換え手段6により循環状態に切り換え初期循環制御実行後、排出状態に切り換え、且つ、排出状態において、貯留量の検出情報に基づき、供給手段3,4の供給量調節及び排出手段2cの駆動制御手段8が設けられた乾燥機の供給制御装置において、制御手段8は貯留量が上限レベル以上から以下に変化したときは、貯留量が中間レベルと上限レベルとの間にある状態が所定時間継続すれば供給量を第1設定量だけ減少し、且つ、貯留量が所定時間の間に上限レベル以上に変化すれば第1設定量より大なる第2設定量だけ減少するように構成されている。
請求項(抜粋):
単位時間当たりの供給量を変更自在な供給手段(3,4)にて供給される穀粒を貯留する貯留部(2a)と、その貯留部(2a)から流下する穀粒に対して乾燥風を通風する乾燥部(2b)と、その乾燥部(2b)を通過した穀粒を排出する排出手段(2c)と、その排出手段(2c)から排出された穀粒を前記貯留部(2a)に循環供給する循環状態と循環供給しない排出状態とに切り換える切り換え手段(6)を備える乾燥機(2)において、前記貯留部(2a)の穀粒の貯留量が、少なくとも供給停止用の上限レベル、排出停止用の下限レベル及び前記上限レベルと前記下限レベルとの間に位置する中間レベルの3レベルについて、夫々のレベル以上か否かを検出する貯留量検出手段(9〜12)が設けられ、前記乾燥機(2)に対する運転開始指令に基づいて、予め設定された初期循環時間だけ前記切り換え手段(6)を前記循環状態に切り換えて初期循環制御を実行した後、前記切り換え手段(6)を前記排出状態に切り換え、且つ、前記排出状態において、前記貯留量検出手段(9〜12)の検出情報に基づいて、前記供給手段(3,4)の供給量の調節及び前記排出手段(2c)の駆動制御を実行する制御手段(8)が設けられた乾燥機の供給制御装置であって、前記制御手段(8)は、前記貯留量が前記上限レベル以上から以下に変化したときは、前記貯留量が前記中間レベルと前記上限レベルとの間にある状態が所定時間継続すれば前記供給量を第1設定量だけ減少し、且つ、前記貯留量が前記所定時間の間に前記上限レベル以上に変化すれば前記第1設定量より大なる第2設定量だけ減少するように構成されている乾燥機の供給制御装置。
IPC (2件):
F26B 25/00 ,  B02B 1/02

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