特許
J-GLOBAL ID:200903039546247758

マイクロ波平面アレイアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-346243
公開番号(公開出願番号):特開平9-326631
出願日: 1996年12月25日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 デュアルビームおよびデュアル偏波受信能力をもつ平面アンテナを提供する。【解決手段】 受信および/または送信用のマイクロ波平面アレイアンテナは、マトリックスのロウおよびカラムに沿って配置された複数のスロット放射エレメントを含む多板積層体タイプのものである。この基本積層体は、開口部を設けた3枚の接地板と、2つの独立した励起回路面とを備えており、それによって2つの傾斜したビームの送信または受信を可能にする。それぞれのビームがさらにデュアル偏波を有することができるように、それ以外にも、少なくとも2つの励起回路面が設けられる。これらの励起回路は、マイクロストリップ、コプレーナ導波管、双極線路、ループ状あるいはスロット状の線路、またはそのような線路を組み合わせたものでありうる。連続する2本の線路は、互いに90度の角度をなす向きに配置される。
請求項(抜粋):
特定の構成による複数のスロット放射エレメントを含むマイクロ波平面アレイアンテナであって、互いに実質的に平行である、第1、第2および第3の接地板を含む多板積層体を含んでいるアンテナにおいて、該接地板のそれぞれには、該3枚の板によって形成された面に対して直交する軸に沿って対をなすように位置合わせされた、特定の形状をもつ複数の開口部が設けられており、第1および第2の面には、独立した第1および第2の励起回路が配置されており、該第1の面は、該第1および該第2の接地板の間にあり、該第2の面は、該第2および該第3の板の間にあり、該励起回路が、電磁結合によって該開口部と協同して動作することによって該放射エレメントを形成する、サスペンデッド信号伝送線路を含んでおり、該アンテナが、互いに傾斜した2つの方向へと第1および第2の電磁波ビームを送信する、および/または該2つの方向から該第1および該第2の電磁波ビームを受信するように、該励起回路が構成されているアンテナであって、該積層体が、第3および第4の面上に配置された第3および第4の独立した励起回路を少なくとも含んでおり、該励起回路が、サスペンデッド信号伝送線路を有しており、かつ、電磁結合によって該開口部ならびに、該第1および該第2の励起回路と協同して動作することによって、該第1および該第2の電磁波ビームのそれぞれについてデュアル偏波を実現する、アンテナ。
IPC (4件):
H01Q 21/24 ,  H01Q 13/08 ,  H01Q 13/18 ,  H01Q 21/06
FI (4件):
H01Q 21/24 ,  H01Q 13/08 ,  H01Q 13/18 ,  H01Q 21/06

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