特許
J-GLOBAL ID:200903039546529486

特異結合分析方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 望稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-202745
公開番号(公開出願番号):特開平5-264552
出願日: 1992年07月29日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】汎用性に優れ、迅速な定性、定量測定が可能な特異結合分析方法と、その実施に好適な装置の開発。【構成】液性試料中の物質をマトリクス内に展開して分析するに際し、例えば、分析対象物と特異的に結合する物質と、この特異結合物質に対して分析対象物と競合する物質であり、かつ信号を発生する信号物質発生体とを用い、分析対象物と特異結合物質との反応によって、信号物質発生体のマトリクス内での分布を変化させ、該分布の変化を、該信号物質発生体から発生される信号物質の物質移動に律速される信号の変調として検出部で検出して試料中の分析対象物を定性もしくは定量する特異結合分析方法およびこれに用いる装置。
請求項(抜粋):
分析対象物と、それに特異的に結合する特異結合物質との少なくとも1つの特異結合反応に関連して試料中の分析対象物を定性もしくは定量する方法であって、分析対象物を含有することが予測される試料をマトリクスを通して検出部に導入するに際し、前記分析対象物と前記特異結合物質との特異結合反応によって信号物質発生体の前記マトリクス内での分布を変化させ、前記信号物質発生体によって発生され、かつ、検出部においてのみ検出可能な信号を発生するあるいは発生させる信号物質を媒介として、前記信号物質発生体の前記マトリクス内での分布の変化を前記検出部における信号の変調の程度として計測することにより、前記試料中の分析対象物を定性もしくは定量することを特徴とする特異結合分析方法。
IPC (4件):
G01N 33/558 ,  G01N 33/542 ,  G01N 33/543 ,  G01N 33/557
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-113662

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