特許
J-GLOBAL ID:200903039550850817

熱再生型燃焼装置及びその燃焼方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-085758
公開番号(公開出願番号):特開2001-272024
出願日: 2000年03月27日
公開日(公表日): 2001年10月05日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、燃焼室3から排出される燃焼排ガスeの顕熱を蓄熱し、蓄熱された顕熱を燃焼室3に供給される燃焼用の酸素含有ガスaの予熱として利用する熱再生型燃焼装置50において、装置コストを低減することができる熱再生燃焼技術を確立することを目的とする。【解決手段】 燃焼装置50を、燃焼室3を内部に形成する気密性の筐体1と、燃焼室3と連通する蓄熱器6とを設けて構成し、酸素含有ガスaを蓄熱器6を介して燃焼室3に圧送し、燃焼室3において蓄熱器6で予熱された酸素含有ガスaを利用して燃料gを燃焼させる燃焼工程と、燃焼後の燃焼排ガスeを蓄熱器6を介して排出して、燃焼排ガスeの顕熱を蓄熱器6に蓄熱する蓄熱工程とを周期的に切り換えて実行する。
請求項(抜粋):
燃焼室から排出される燃焼排ガスの顕熱を蓄熱し、前記蓄熱された顕熱を前記燃焼室に供給される燃焼用の酸素含有ガスの予熱として利用する熱再生型燃焼装置であって、前記燃焼室を内部に形成する気密性の筐体と、前記燃焼室と連通する蓄熱器とを備え、前記酸素含有ガスを前記蓄熱器を介して前記燃焼室に圧送する圧送手段と、前記燃焼室で燃料を燃焼させる燃焼手段と、前記燃焼後の燃焼排ガスを前記蓄熱器を介して前記燃焼室から排出する排気手段とを備え、前記圧送手段を働かせて、前記燃焼室に圧送される酸素含有ガスを前記蓄熱器で予熱すると共に、前記燃焼手段を働かせて、前記予熱された酸素含有ガスを利用して前記燃料を燃焼させる燃焼状態と、前記排気手段を働かせて、前記燃焼後の燃焼排ガスの顕熱を前記蓄熱器に蓄熱する蓄熱状態とを周期的に切り換える切換手段を備えた熱再生型燃焼装置。
IPC (2件):
F23L 15/02 ,  F23N 5/00
FI (2件):
F23L 15/02 ,  F23N 5/00 K
Fターム (6件):
3K003EA01 ,  3K003FA09 ,  3K003FB10 ,  3K023QA00 ,  3K023QC07 ,  3K023QC13

前のページに戻る