特許
J-GLOBAL ID:200903039552217674

光増幅器を備えた加入者区域用光通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-025457
公開番号(公開出願番号):特開平5-063659
出願日: 1992年02月12日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、中央局から加入者へテレビジョン信号等の信号の分配と、中央局と加入者との間の電話やデータ通信サービスのような信号の相互伝送を行う光ファイバ通信システムを非常に多数の加入者に適応できるようにすることを目的とする。【構成】 加入者に分配される信号を第1の周波数帯域に変換して後加入者Tiへ第1の波長λ1 で送信する手段2,3 と、第2の周波数帯域に変換された電話等の信号を中央局1 から加入者Ti へ波長λ1 で送信する手段4,5,6 と、第3の周波数帯域に変換された加入者Ti からの電話等の信号を同じ光ファイバネットワークを介して中央局へ第2の波長λ2 で送信する手段Ti と、波長λ1の光信号を増幅する光ファイバ増幅器10,11 と、波長λ2 の光信号の増幅が必要な位置に設けられた増幅手段41とを備えていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
加入者が多重星形光ファイバネットワークを介して中央局に接続され、光ファイバ増幅器が光ファイバネットワークの連続した分岐点間に設けられ、中央局によって加入者に分配されるべき情報信号が第1の周波数帯域に変換された後加入者へ光ファイバネットワーク上を第1の波長を有する光信号として送信され、光信号が光ファイバ増幅器によって増幅される中央局および複数の加入者を備えた光ファイバ通信システムにおいて、第2の周波数帯域に変換された加入者に割当てられた情報信号を中央局から加入者へ第1の波長を有する光信号として送信する手段と、第3の周波数帯域に変換された加入者に割当てられた情報信号を加入者から同じ光ファイバネットワークを介して中央局へ第2の波長を有する光信号として送信する手段とを具備し、前記中央局から加入者への第1の波長を有する光信号は光ファイバ増幅器によって増幅され、前記加入者から中央局への第2の波長を有する光信号は前記光ファイバ増幅器によっては増幅されず、第2の波長を有する光信号の増幅が必要な位置において光導波体から前記光信号を取出し、それを増幅し、光導波体にそれを再注入する手段が設けられていることを特徴とする光ファイバ通信システム。
IPC (5件):
H04B 10/20 ,  H04J 14/02 ,  H04M 3/00 ,  H04N 7/22 ,  H04N 7/16
FI (2件):
H04B 9/00 N ,  H04B 9/00 E
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-030139
  • 特表昭62-502146

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