特許

J-GLOBAL ID：200903039552403893

超音波車速センサ

発明者： 坂 本 光 弘 ,  佐 藤 和 郎 ,  葛 谷 啓 司 ,  中 原 直 司
出願人/特許権者： アイシン精機株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-083023
公開番号（公開出願番号）：特開平7-294638
出願日： 1994年04月21日
公開日（公表日）： 1995年11月10日
要約：

【要約】【目的】 超音波を用いた超音波車速センサにおいて、通常路面においても、冠水路等の鏡面においても車速が測定できるようにする。【構成】 車両11下部に車両に対して角度θ1にて取り付けられた第1の振動子12と、車両下部に車両に対して、π/2-θ1(rad)なる角度θ2にて取り付けられた第2の振動子13を備え、第1の振動子により超音波を送出した後、第1振動子の受信した散乱波の強度が所定のレベルより高いとき、第1の振動子により受信した超音波の周波数より車両の速度を求め、前記強度が所定のレベルより低いとき、第2の振動子により受信した超音波の周波数より車両の速度を求める超音波車速センサ。

請求項（抜粋）：

車両下部に車両に対して角度θ1にて取り付けられた第1の振動子と、前記車両下部に車両に対して、π/2-θ1(rad)なる角度θ2にて取り付けられた第2の振動子と、前記第1の振動子を所定の周波数で振動させる第1の超音波送信回路と、前記第1の振動子の振動を検出する第1の超音波受信回路と、前記第2の振動子の振動を検出する第2の超音波受信回路と、前記第1の超音波送信回路により超音波を送出した後、前記第1の超音波受信回路により受信した超音波の散乱波の強度が所定のレベルより高いとき、前記第1の超音波受信回路により受信した超音波の周波数より車両の速度を求め、前記強度が所定のレベルより低いとき、前記第2の超音波受信回路により受信した超音波の周波数より車両の速度を求める演算回路と、を備えた超音波車速センサ。