特許
J-GLOBAL ID:200903039552924966
鋼材の選定支援方法
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-052955
公開番号(公開出願番号):特開平9-245073
出願日: 1996年03月11日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 鋼材の構造強度に関わる断面性能とそのコストとの双方を得るのに適した合理的な処理手順を実行させて、容易かつ短時間で必要な断面性能を満足しかつまたコスト的にも最適な鋼材を選定するのに参考となる結果を与える。【解決手段】 鋼材寸法リスト、鋼材規格リスト及びこれに対応するコストリスト、並びにH型鋼の製造条件に対応するコストリストを記憶手段に予め記憶させていると共に、設計者によって任意に選び出される鋼材寸法入力データ、H型鋼の製造条件入力データ、並びに鋼材規格選択データがデータ入力手段から入力される(S1, S3)ようになっていて、これら入力データに対し演算手段に上記各リストを参照させつつ演算を行わせ、H型鋼の断面性能及びそのコスト双方を得るのに適した処理手順の実行により(S2, S4〜S6)、H型鋼の選定に参考となる結果を表示手段に表示させる(S7)。
請求項(抜粋):
データ入力手段により、鋼材の外形を表す鋼材寸法入力データと、該鋼材の製造条件入力データとを入力する入力処理と、演算手段に、記憶手段に予め記憶させた鋼材寸法リストを参照させて、該鋼材寸法リストから上記鋼材寸法入力データと適合する鋼材寸法抽出データを抽出させる寸法抽出処理と、上記演算手段に、上記記憶手段に予め記憶させた鋼材規格リストを読み出し表示させて、該鋼材規格リストから選択して上記データ入力手段により鋼材規格選択データを入力する規格選択処理と、上記演算手段に、上記記憶手段に予め記憶させた鋼材の製造条件と対応するコストリスト及び上記鋼材規格リストと対応するコストリストを参照させて、これらコストリストから上記製造条件入力データ及び上記鋼材規格選択データと対応する各コストデータを抽出させるコスト抽出処理と、上記演算手段に、これらコストデータを上記鋼材寸法抽出データに算入させコスト演算させて、鋼材のコスト指標を算出させるコスト指標演算処理と、上記演算手段に、上記鋼材寸法抽出データを用いて演算させて、鋼材の断面性能の指標を算出させる断面性能指標演算処理と、これら指標を表示手段に表示させる表示処理とからなることを特徴とする鋼材の選定支援方法。
IPC (3件):
G06F 17/50
, E04C 3/00
, E04G 21/00
FI (5件):
G06F 15/60 604 A
, E04C 3/00
, E04G 21/00
, G06F 15/60 608 A
, G06F 15/60 680 B
前のページに戻る