特許
J-GLOBAL ID:200903039553352915

油圧ショベルの油圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-326216
公開番号(公開出願番号):特開平9-151488
出願日: 1995年11月22日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 油圧シリンダの戻り管路から分岐する管路に制御弁を設け、この制御弁を介して戻り油をタンクへドレーンし、圧力損失を抑制して油圧シリンダの駆動効率を向上し、作動油の発熱の防止して油圧機器の耐久性を向上する。【解決手段】 油圧シリンダ32,34,36のボトム室aの戻り管路から分岐する管路2fに制御弁13を設け、油圧シリンダ32,34,36のボトム室の圧力が所定圧力となったときに制御弁13を開位置aとし、油圧シリンダ32,34,36のボトム側からの戻り油を制御弁13から戻り管路2g,2h,2iを介してタンク5へドレーンさせる構成としたものである。
請求項(抜粋):
車体より順次連結されるブーム、アームおよびバケットと、このブーム、アームおよびバケットを駆動する各油圧シリンダと、エンジンにより駆動される主ポンプの吐出油を各油圧シリンダへ給排する各方向切換弁と、パイロットポンプから吐出されるパイロット圧を受けて各方向切換弁の切換え操作をする操作レバーと連動する操作手段とを備えた油圧ショベルの油圧回路において、前記方向切換弁(3) と油圧シリンダ(32,34,36)とを接続するボトム側管路(2e,2f,2g,2h,2i)とタンク(5) との間で、かつ、一端側にパイロット圧および他端側にボトム側管路(2e,2f,13d) からのパイロット圧を受けて切換わる制御弁(13)を備え、前記油圧シリンダ(32,34,36)のボトム室(a) の圧力が所定圧力となったときに制御弁(13)を開位置(a) とし、油圧シリンダ(32,34,36)のボトム室(a) からの戻り油を制御弁(13)から戻り管路(2g,2h,2i)を介してタンク(5) へドレーンすることを特徴とする油圧ショベルの油圧回路。
IPC (4件):
E02F 9/22 ,  F15B 11/028 ,  F15B 13/043 ,  F15B 21/04
FI (4件):
E02F 9/22 E ,  F15B 13/043 N ,  F15B 21/04 A ,  F15B 11/02 X

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