特許

J-GLOBAL ID：200903039555319729

転がり軸受ユニットの荷重測定装置

発明者： 小野 浩一郎
出願人/特許権者： 日本精工株式会社
代理人 (3件)： 小山 武男 ,  中井 俊 ,  小山 欽造
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-012260
公開番号（公開出願番号）：特開2005-207787
出願日： 2004年01月20日
公開日（公表日）： 2005年08月04日
要約：

【課題】 車輪26、26を懸架装置27、27に支持する転がり軸受ユニット部分で荷重を測定する構造で、これら各車輪26、26に付与されたキャンバ角θに拘らず、車両25から見た座標系に加わる荷重を正確に求められる構造を実現する。【解決手段】 上記転がり軸受ユニット部分で、この転がり軸受ユニットの軸方向に加わるアキシアル荷重、或は径方向に加わるラジアル荷重を求める。この求めたアキシアル荷重或はラジアル荷重に、上記キャンバ角θ分の補正を加え、上記車両25から見た座標系に加わる荷重を求める。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

内周面に外輪軌道を有する外輪相当部材と、この外輪相当部材の内径側にこの外輪相当部材と同心に配置された、外周面に内輪軌道を有する内輪相当部材と、この内輪軌道と上記外輪軌道との間に設けられた複数の転動体と、この内輪相当部材及び上記外輪相当部材に作用する荷重に基づいて変化する状態量を測定する為の測定手段と、この測定手段から送り出される検出信号に基づいて上記荷重を算出する演算器とを備えた転がり軸受ユニットの荷重測定装置に於いて、この演算器は、上記荷重が実際に作用する方向と、上記外輪相当部材及び上記内輪相当部材の軸方向又は径方向とのずれ角に応じて、上記検出信号に基づいて求められるこれら軸方向又は径方向に加わる荷重の値を、当該荷重が実際に加わる方向での値に補正する機能を備えている事を特徴とする転がり軸受ユニットの荷重測定装置。

IPC (6件)：

G01L5/00 ,  B60B35/18 ,  F16C19/18 ,  F16C41/00 ,  G01G19/02 ,  G01G19/03

FI (6件)：

G01L5/00 K ,  B60B35/18 Z ,  F16C19/18 ,  F16C41/00 ,  G01G19/02 Z ,  G01G19/03

Fターム (14件)：

2F051AA01 ,  2F051AB00 ,  2F051BA07 ,  2F051DA02 ,  3J101AA03 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101BA73 ,  3J101BA77 ,  3J101FA41 ,  3J101GA03

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 車輪支持用転がり軸受ユニット
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-196957   出願人：日本精工株式会社
• 特開平3-209016号公報
  
• 特公昭62-3365号公報