特許
J-GLOBAL ID:200903039555347439

筒内噴射型火花点火式内燃エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-209197
公開番号(公開出願番号):特開平11-050847
出願日: 1997年08月04日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 ボア径が小さい場合であっても、燃焼効率の高い良好な燃焼を実現可能な筒内噴射型火花点火式内燃エンジンを提供する。【解決手段】 燃料噴射弁(22)がシリンダ軸線Xを含む平面を挟んで一側及び他側のいずれか一方に位置してシリンダヘッド(4)に設けられており、点火栓(90)がシリンダ軸線X方向から視て上記平面を挟んで燃料噴射弁(22)と略対向するように位置してシリンダヘッド(4)に設けられている。そして、ピストン(12)の上面には、上記平面を挟んで一側から他側にかけて、燃料噴射弁(22)により噴射された燃料を圧縮行程中に点火栓(90)まで案内する凹部(16)が形成されている。
請求項(抜粋):
シリンダ内に嵌挿されたピストンと、前記ピストンの上面とシリンダヘッドの下面との間に形成された燃焼室と、一端が前記シリンダの中心軸に沿うシリンダ軸線を含む平面を挟んで一側に位置して前記燃焼室に開口するよう前記シリンダヘッドに形成された吸気ポートと、一端が前記平面を挟んで他側に位置して前記燃焼室に開口するよう前記シリンダヘッドに形成された排気ポートと、前記平面を挟んで一側及び他側のいずれか一方に位置して前記シリンダヘッドに設けられ、前記燃焼室に燃料を直接噴射する燃料噴射弁と、前記シリンダ軸線方向から視て前記平面を挟んで前記燃料噴射弁と略対向するよう位置して前記シリンダヘッドに設けられ、前記燃焼室に臨んで点火を行う点火栓と、前記ピストンの上面に前記平面を挟んで一側から他側にかけて形成され、前記燃料噴射弁により噴射された燃料を圧縮行程中に前記点火栓まで案内する凹部と、を備えたことを特徴とする筒内噴射型火花点火式内燃エンジン。
IPC (4件):
F02B 23/10 ,  F02B 23/08 ,  F02F 1/24 ,  F02F 3/28
FI (5件):
F02B 23/10 D ,  F02B 23/10 M ,  F02B 23/08 V ,  F02F 1/24 J ,  F02F 3/28 B

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