特許
J-GLOBAL ID:200903039556735521

ブレージング用フィン材およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 敏三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-041194
公開番号(公開出願番号):特開2006-225719
出願日: 2005年02月17日
公開日(公表日): 2006年08月31日
要約:
【課題】ろう付加熱後の強度、熱伝導性、耐食性、コルゲート成形性、さらにろう付加熱中の耐ろう拡散性に優れたブレージング用フィン材、およびこのフィン材を安定に製造する方法を提供する。【解決手段】1.0mass%を越え2.2mass%以下のFe、および0.2mass%を越え2.0mass%以下のSiを含有したアルミニウム合金を、溶湯の冷却速度10°C/秒以上で鋳造し、板厚0.1mm以下で行う最終の中間焼鈍を300°C〜480°Cの範囲で行い、この焼鈍によりアルミニウム合金を再結晶させて形成された、表層から見た表面積の80%以上が圧延方向に長さ10mm以上の径を有する再結晶粒によって占められる結晶組織を持つ圧延材に、圧下率30%以下の最終冷間圧延を行うブレージング用フィン材の製造方法、およびこの製造方法で製造されたブレージング用フィン材。【選択図】なし
請求項(抜粋):
1.0mass%を越え2.2mass%以下のFe、および0.2mass%を越え2.0mass%以下のSiを含有したアルミニウム合金を、溶湯の冷却速度10°C/秒以上で鋳造し、板厚0.1mm以下で行う最終の中間焼鈍を300°C〜480°Cの範囲で行い、該焼鈍によりアルミニウム合金を再結晶させて形成された、表層から見た表面積の80%以上が圧延方向に長さ10mm以上の径を有する再結晶粒によって占められる結晶組織を持つ圧延材に、圧下率30%以下の最終冷間圧延を行うことを特徴とするブレージング用フィン材の製造方法。
IPC (2件):
C22F 1/04 ,  C22C 21/00
FI (2件):
C22F1/04 F ,  C22C21/00 J
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (8件)
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