特許
J-GLOBAL ID:200903039559189609

記録装置および方法、ならびに、再生装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2001000704
公開番号(公開出願番号):WO2001-058171
出願日: 2001年02月01日
公開日(公表日): 2001年08月09日
要約:
【要約】クロマフォーマットの異なるMPEGストリームを、フォーマットを意識することなく記録再生できるようにする。MPEGストリームでは、ヘッダに続けてDCTブロックが順に到来する。ヘッダから検出されたクロマフォーマットに応じて、4:2:2であればDCTブロックの全期間で処理が行われ、4:2:0であれば、4:2:2では存在しないDCTブロックCb2及びCr2の期間で処理が止められるようなタイムスロットが生成される。ストリームは、エラー耐性を向上させるために、メモリで順番を読み替えられて、DCTブロックを跨いでDCT係数がDC成分及びAC成分の低次から高次へと並べ替えられる。並べ替えられた後も同様に、クロマフォーマットが4:2:0の場合には、Cb2及びCr2の期間で処理が止められるようなタイムスロットが生成される。タイムスロットによってクロマフォーマットに応じて処理を制御して、4:2:2及び4:2:0を共通に処理する。
請求項(抜粋):
画面が所定に分割された第1のブロックでの輝度信号と2つの色差信号とが、輝度信号と2つの色差信号の標本化周波数の比に基づくクロマフォーマットに応じて第2のブロック単位で分割され、輝度信号と2つの色差信号とがそれぞれ上記第2のブロック単位で圧縮符号化されたディジタルビデオ信号を記録媒体に記録する記録装置において、 入力ディジタルビデオ信号の輝度信号と2つの色差信号の標本化周波数の比を示す第1のクロマフォーマットを検出する検出手段と、 上記検出手段で検出された上記第1のクロマフォーマットに基づき、上記第1のクロマフォーマットで示される情報量が、予め定められた第2のクロマフォーマットで示される情報量よりも少ないときに、上記入力ディジタルビデオ信号に対する処理を、上記第2のクロマフォーマットで示される情報量と上記第1のクロマフォーマットで示される情報量との差分に対応した期間だけ止めるように制御する制御手段とを有することを特徴とする記録装置。
IPC (2件):
H04N 9/804 ,  H04N 9/808

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