特許
J-GLOBAL ID:200903039559553335

ヘリカルコンプレッサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-291229
公開番号(公開出願番号):特開平11-132171
出願日: 1997年10月23日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】構造が簡素化され、組み立ても容易で小型・コンパクト化が図れるヘリカルコンプレッサを提供するにある。【解決手段】ヘリカルコンプレッサ15は密閉ケース16内にヘリカル式圧縮機構部17とこの圧縮機構部17を回転シャフト22を介して駆動させる電動機部18とを収容させる。ヘリカル式圧縮機構部17は密閉ケース16に固定されるシリンダ24と、このシリンダ24内に偏心して配置される回転体としてのローラ25と、このローラ25とシリンダ24との間に複数の圧縮室28を区画形成するヘリカルブレード27とを有する。ローラ25は回転シャフト22のクランク部29に軸装される一方、回転シャフト22はシリンダ24の一端を閉塞する単一の軸受30で回転自在に支持される。電動機部18の駆動によりローラ25がシリンダ24内で公転あるいは自転することにより、シリンダ他端側の圧縮室28に吸込まれた被圧縮流体がローラ軸方向に沿って移動する間に順次圧縮され、シリンダ一端側の圧縮室28から密閉ケース16に吐出させるようになっている。
請求項(抜粋):
ケース内に配置されたシリンダと、このシリンダ内に偏心して配置された回転体と、この回転体とシリンダとの間に複数の圧縮室をシリンダ軸方向に沿って区画形成する螺旋状のブレードとを備えたヘリカル式圧縮機構部と;前記回転体を回転シャフトを介してシリンダ内で偏心回転させる電動機部とを有し、上記回転シャフトを単一の軸受で支持し、この軸受でシリンダの一端部を閉塞させてなり、前記電動機部で回転体を偏心回転させることで被圧縮流体をシリンダ軸方向に順次圧縮しつつ移動させるように構成したことを特徴とするヘリカルコンプレッサ。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平2-201075
  • 特開昭50-156015
  • 特開平2-201090
全件表示
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-201075
  • 特開昭50-156015
  • 特開平2-201090
全件表示

前のページに戻る