特許
J-GLOBAL ID:200903039560638832

二酸化硫黄を含有しないガス中の高度に毒性のハロゲン化有機化合物の分解法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-020529
公開番号(公開出願番号):特開平6-277452
出願日: 1994年02月17日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 0.1 ng TE/Nm3以下の残留PCDD/PCDF含量を達成する方法を提供する。【構成】 SO2を含有しないガス中に含まれる、高度に毒性のハロゲン化有機化合物、特に多塩素化ジベンゾオキシン(PCDD)及びジベンゾフラン(PCDF)を過酸化水素の存在下で実質的に無機固体の接触触媒上に通過させる。触媒は、高熱分解法又は沈澱法のシリカ又は珪酸アルミニウムである。【効果】 カロ-酸の不存在下で上記特定の値が達成される。
請求項(抜粋):
SO2を含有しないガス中に含まれる高度に毒性のハロゲン化有機化合物を過酸化物でガスを処理することにより分解する方法において、カロー酸(H2SO5)又はその塩を除いて、過酸化水素又は過酸化水素を放出する化合物の存在下に上記ガスを実質的に無機の固体接触触媒上を通過させることを特徴とする、SO2を含有しないガス中の高度に毒性のハロゲン化有機化合物の分解法。
IPC (2件):
B01D 53/36 ZAB ,  B01D 53/34 134

前のページに戻る