特許
J-GLOBAL ID:200903039560934520

感熱記録体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中本 宏 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-356800
公開番号(公開出願番号):特開平5-177939
出願日: 1991年12月26日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 白色度、記録濃度が高く、コントラストの良好な感熱記録体を提供する。【構成】 合成紙上に3-(N-エチル-N-イソペンチル)アミノ-6-メチル-7-アニリノフルオランを40重量%を含有している感熱発色染料分散液45部、4-ヒドロキシ-4′-イソプロピルオキシジフェニルスルホンを40%含有している顕色剤分散液100部、60%炭酸カルシウムスラリーを32部、10%PVA水溶液60部、固形分50%のSBRラテックス24部、30%ステアリン酸亜鉛分散液17部、水22部を混合してなる感熱発色用塗料を乾燥後の塗工量7.5g/m2 となるように塗工し、その上にコロイダルシリカを30%含有している接着剤を含む中間塗料を塗布し、更にその上にシリカ含有エマルジョン(固形分44%)182部、アルキルリン酸エステルカリウム塩(固形分50%)40部、平均粒径2.1μmの炭酸カルシウムの60%分散液5部及び水173部よりなる光沢層塗料を塗布し、バック層塗料を塗工した後スーパーカレンダーで平滑処理を行なった。
請求項(抜粋):
支持体の片面上に無色、又は淡色の電子供与性ロイコ染料、加熱により該ロイコ染料を発色させる有機酸性物質及び接着剤を主成分として含有する感熱発色層を設け、該感熱発色層上に水溶性及び/又は水分散性樹脂を主体としてなる透明性中間層、光沢層を順次設けてなる感熱記録体において、該感熱発色層中の染料塗工量が1.0〜2.0g/m2 であり、かつJIS P 8124に準じて測定した該光沢層の光沢度が60%以上であることを特徴とする感熱記録体。

前のページに戻る