特許
J-GLOBAL ID:200903039561161444

多平面情報蓄積系およびその系を用いた記録担体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-350276
公開番号(公開出願番号):特開平6-267110
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】 読取り装置(6)と少なくとも2面の情報平面(1,2,3)を有する記録担体(5)とを備え、記録担体からの放射線を検出系(15)の検出回路(17)に供給して電気信号に変換する高記録密度の情報蓄積系において、検出出力信号から信頼性のある読取り情報を取出すために、【構成】 読取るべからざる情報平面群から生ずる妨害信号を、検出回路に特有の妨害に対する要求に適合させ、記録担体の各種パラメータ、すなわち、情報平面相互間の厚さや情報平面の反射係数および透過係数などの値をその妨害に対する要求に従わさせ、【効果】 情報平面間の距離を小さくして蓄積情報密度を増大させる。
請求項(抜粋):
少なくとも2面の情報平面を有する光学的記録担体と、読取るべき情報平面上に放射線スポットを形成する第1光学系、前記記録担体からの放射線を検出出力電気信号に変換する放射線感知検出系まで通過させる第2光学系および前記検出系に電気的に接続して前記検出出力信号を情報信号に変換する検出回路を備えて前記記録担体の一方の側から前記情報平面を走査する読取り装置とを備えた情報蓄積系において、前記情報平面相互間の距離および前記情報平面の光学特性が当該情報蓄積系の妨害に対する要求に適合して、読取るべからざる各情報平面で発生した検出出力信号からなる妨害信号の和と読取るべき情報平面で発生した検出出力信号からなる読取り信号との比が前記検出回路の許容する妨害比Qより小さいことを特徴とする多平面情報記録系。
IPC (2件):
G11B 7/24 521 ,  G11B 7/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-209642

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