特許
J-GLOBAL ID:200903039561661331

コンクリートクラックの補修装置用ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸岡 裕作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-385627
公開番号(公開出願番号):特開2002-188297
出願日: 2000年12月19日
公開日(公表日): 2002年07月05日
要約:
【要約】【課題】 ノズルの固定を確実にして、しかも、壁面から浅いところに高圧で充填材を注入できるようにする。【解決手段】 コンクリートクラックに穿設した穴に差し込まれるとともに先端が閉塞され充填材が送給される内パイプ20と、内パイプ20に遊嵌して軸方向に移動可能な外パイプ22と、内パイプ20の先端側に外嵌し軸方向に押圧されて外側に膨出し穴に弾接可能な弾性リング26と、弾性リング26を押えるストッパ部材27と、内パイプ20に形成された雄ネジ29に螺合しねじ込むことにより外パイプ22を移動させて弾性リング26を押圧するナット28と、外パイプ22の基端とナット28との間に挿通され内パイプ20と穴との隙間をシールするシール体30とを備え、内パイプ20の壁部に充填材を吐出する内側吐出口23を設け、外パイプ22の壁部に内パイプ20の内側吐出口23から吐出された充填材を吐出する外側吐出口25を複数設けた。
請求項(抜粋):
コンクリートクラックに穿設した穴に差し込まれて流動状充填材を吐出するコンクリートクラックの補修装置用ノズルにおいて、先端が閉塞され上記充填材が送給される内パイプと、上記内パイプの先端側に遊嵌し該内パイプに対して軸方向に移動可能な外パイプと、該外パイプの先端より先端側の内パイプに外嵌し軸方向に押圧されて外側に膨出し上記穴に弾接可能な弾性リングと、該弾性リングより先端側の内パイプに設けられ弾性リングを押えるストッパ部材と、上記外パイプの基端側の上記内パイプに形成された雄ネジに螺合しねじ込むことにより該外パイプを上記ストッパ部材側に移動させて該外パイプの先端で上記弾性リングをストッパ部材に押圧して膨出させるナットと、上記外パイプの基端と上記ナットとの間に挿通され上記内パイプと穴との隙間をシールするシール体とを備え、上記内パイプの上記外パイプが位置する壁部に該内パイプに送給された充填材を吐出する内側吐出口を設け、上記外パイプの壁部に上記内パイプの内側吐出口から吐出された充填材を吐出する外側吐出口を設けたことを特徴とするコンクリートクラックの補修装置用ノズル。
IPC (2件):
E04G 23/02 ,  B05B 13/06
FI (2件):
E04G 23/02 B ,  B05B 13/06
Fターム (5件):
2E176AA01 ,  2E176BB19 ,  4F035AA04 ,  4F035CE02 ,  4F035CF00
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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