特許
J-GLOBAL ID:200903039562242669

貯蔵容器、貯蔵容器の詰替えシステム、および詰替え方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-339534
公開番号(公開出願番号):特開2002-148387
出願日: 2000年11月07日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】詰替え作業中において密閉容器が落下した場合でも、密閉容器の破損を防止可能な貯蔵容器、詰替えシステム、詰替え方法を提供することにある。【解決手段】コンクリートキャスク10の容器本体12は、キャニスタ14を収納する収納部22を備えている。容器本体の収納部22に対してキャニスタの装填および取り出しを行う詰め替えシステムは、収納部の径よりも小さな外径およびキャニスタの径よりも大きな内径を有した減速シリンダ72と、減速シリンダを収納部内の下降位置と収納部から引き出された上昇位置との間で昇降させる第1昇降機構74と、キャニスタの一端部を保持する保持部76を有し、キャニスタを容器本体に対して昇降させる第2昇降機構78と、を備えている。詰替え作業時、容器本体の収納部内に減速シリンダを装着した状態で、第2昇降機構により、キャニスタを収納部に対して装填および取り出しを行う。
請求項(抜粋):
放射性物質が封入された密閉容器を貯蔵する貯蔵容器において、上記密閉容器を収納する収納部と、この収納部に対して上記密閉容器を出し入れするための上端開口と、を有した容器本体と、上記容器本体の上端開口を閉塞した蓋と、上記容器本体の底部に設けられた吸気口、上記容器本体の上部に設けられた排気口、および上記収納部の内面とこの収納部に収納された上記密閉容器の外面との間に規定される冷却空気流路を有し、上記吸気口から容器本体内に導入された空気を上記冷却空気流路に流して上記放射性物質から発生する熱を除去し、上記排気口から排出する除熱部と、上記密閉容器を上記収納部に対して出し入れする際、上記吸気口および排気口を閉塞する閉塞部材と、上記容器本体の上端開口に設けられているとともに、上記収納部の寸法よりも小さくかつ上記密閉容器の外寸法よりも大きな寸法に形成され上記密閉容器を挿通可能な挿通孔を有した速度減衰部と、を備えたことを特徴とする貯蔵容器。
IPC (5件):
G21C 19/32 ,  G21C 19/06 ,  G21F 9/36 501 ,  G21F 9/36 531 ,  G21F 9/36 541
FI (6件):
G21C 19/32 T ,  G21C 19/32 W ,  G21F 9/36 501 J ,  G21F 9/36 531 D ,  G21F 9/36 541 A ,  G21C 19/06 S

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