特許
J-GLOBAL ID:200903039562894917

無線データ通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-339859
公開番号(公開出願番号):特開平10-178462
出願日: 1996年12月19日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 ハンドオーバが生じても、解放されたデータ通信リンクを再開設しデータ通信を継続することが可能なデータ通信システムを提供する。【解決手段】 無線端末装置は、ハンドオーバが生じると、これをハンドオーバ認識手段が検出し、この検出によりPPPリンク再開設制御手段がPPPリンクを開設する手段を制御して、解放されたPPPリンクの再開設を開始する。一方、ホスト端末装置では、PPPリンク監視手段が上記ハンドオーバによってPPPリンクが解放されたことを検出する。また、物理リンク監視手段が公衆網を介した物理的な回線の接続がなされていることを検出する。そして、PPPリンク再開設手段は、PPPリンクが解放され、なおかつ公衆網を介した物理的な回線の接続がなされていることより、無線端末装置と連携して、解放された上記PPPリンクの再開設を開始するようにしたものである。
請求項(抜粋):
無線端末装置が無線回線および有線回線を介して通信端末装置との間に物理的な通信リンクを開設した後、この通信リンク上に所定のプロトコルに従ったデータ通信リンクを開設してデータ通信を行なう無線データ通信システムにおいて、前記無線端末装置は、ハンドオーバの発生を監視するハンドオーバ監視手段と、このハンドオーバ監視手段がハンドオーバの発生を検出した場合に、前記ハンドオーバによって前記通信端末装置との間に新たに開設された物理的な通信リンク上に、再び前記所定のプロトコルに従って前記データ通信リンクを開設するデータ通信リンク再開設手段とを具備し、前記通信端末装置は、前記物理的な通信リンクを監視する通信リンク監視手段と、前記データ通信リンクを監視するデータ通信リンク監視手段と、このデータ通信リンク監視手段によって前記データ通信リンクの解放が検出され、なおかつ前記通信リンク監視手段によって前記物理的な通信リンクが開設されたままの状態であることが検出された場合に、前記無線端末装置のデータ通信リンク再開設手段と連携して、前記物理的な通信リンク上に再び、解放されたデータ通信リンクを開設するデータ通信リンク再開設手段とを具備することを特徴とする無線データ通信システム。
IPC (5件):
H04L 29/08 ,  H04L 12/24 ,  H04L 12/26 ,  H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28
FI (3件):
H04L 13/00 307 A ,  H04L 11/08 ,  H04Q 7/04 K

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