特許
J-GLOBAL ID:200903039562921272

生産性ナレッジ構築方法、ソフトウェア開発工数目標決定方法、同方法を実行するためのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 根本 恵司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-125732
公開番号(公開出願番号):特開2004-334321
出願日: 2003年04月30日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】ソフトウェア開発プロジェクト(PJ)の工数見積り精度の向上と伴に生産性 (工数) 目標を決定する際に開発現場との合意の形成を容易にし、開発プロセス改善活動の推進を図る。【解決手段】品質、生産性の高い複数モデルPJを抽出し、これらの実績生産性データに基いて基本(平均化)生産性モデルf0(x)、抽出PJのばらつき(f0(x)に対する生産性ギャップの大きさ)を求める(S102)。経験者によりモデルPJのばらつきの要因分析を行い要因とその重みをPJ特性として得る(S103)。PJ特性と生産性ギャップの大きさとを基に生産性ナレッジ(標準生産性モデルf1(x)×PJ特性係数c)を決定する。開発工数目標の見積り時に、標準生産性モデルf1(x)の調整によって開発組織全体の生産性の向上を図り、対象PJのPJ特性係数の調整によってコスト管理を可能にする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
過去に実行されたソフトウェア開発プロジェクトから選ばれた複数のモデルプロジェクトの実績情報に基づいて一定の生産性傾向を示す基本生産性モデルを作成する手順、前記複数のモデルプロジェクトのプロジェクト特性を分析する手順、該分析手順により得られたプロジェクト特性と前記複数のモデルプロジェクトの前記基本生産性モデルに対するばらつきに基づいて生産性モデルに適用するプロジェクト特性係数を求める手順、該プロジェクト特性係数を前記複数のモデルプロジェクトに適用することにより前記基本生産性モデルを標準化する標準化生産性モデル作成手順、の各手順よりなる生産性ナレッジ構築方法。
IPC (2件):
G06F9/44 ,  G06F17/60
FI (3件):
G06F9/06 620J ,  G06F17/60 132 ,  G06F17/60 164
Fターム (1件):
5B076EC09

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