特許
J-GLOBAL ID:200903039563508425
図形表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-291617
公開番号(公開出願番号):特開平5-128274
出願日: 1991年11月07日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 CAD等における図形表示装置に関し、特に凸多角形の隠面消去に適用しレイと凸多角形との交差判定を簡易化することにより、図形表示における隠面消去を高速化する。【構成】 レイ・トレーシングによって隠面処理を施す際に、凸多角形に対して、レイがこの凸多角形と交差するか否かの判定をまず行うこととした。そして交差判定を行う交差判定部としては、対象となる凸多角形を時計回り又は反時計回りで構成される複数のエッジで定義し、この凸多角形の含まれる平面に対して前記レイとの交点が常にエッジの一定側方向にあるか否かにより、レイと凸多角形との交差を判定する。
請求項(抜粋):
レイ・トレーシングによって隠面処理を施した図形を表示する図形表示装置であって、任意に設定された視点から各通過画素に向かうベクトルをレイとして、全凸多角形を対象にして前記レイとの交点が凸多角形の内部にあるか否かを判定する交差判定部(21)を有し、前記交差判定部(21)は、時計回りまたは反時計回りで定義された複数のエッジで定義された凸多角形について、当該凸多角形の含まれる平面に対するレイの交点がエッジに対して常に一定の側方であるか否かによりレイと凸多角形の交差の有無を判定することを特徴とする図形表示装置。
IPC (3件):
G06F 15/72 450
, G06F 3/153 320
, G06F 15/72 420
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