特許
J-GLOBAL ID:200903039566319100

ステアリングダンパ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 清光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-401138
公開番号(公開出願番号):特開2003-200877
出願日: 2001年12月28日
公開日(公表日): 2003年07月15日
要約:
【要約】【目的】 外乱時のキックバック等によるハンドルの振れを防止するため減衰力を発生する液圧式ステアリングダンパ装置を設け、この減衰力を調節する制御バルブを電磁ソレノイドとしたとき、そのプランジャー軸線を車体の前後方向へ配置すると、車体の前後方向における加速度変化等によりプランジャー軸が前後へ進退動し、減衰力をキックバックと無関係に変動させるおそれがあるので、減衰力可変手段に対してこのような外力の影響を少なくし、併せてステアリングダンパの前後長をできるだけ短くしてコンパクト化する。【構成】制御バルブ31をリニヤソレノイドとし、そのプランジャー43の軸線L1が車体の上下方向へ指向させたので、車体の前後方向へ加わる大きな加速度変化の影響を少なくでき、減衰力の調整をより正確にできる。そのうえ制御バルブ31をステアリングダンパ10の下方に設けたので、ステアリングダンパ10の下方の空間を有効利用して外観性を向上させるとともに、ステアリングダンパ10の前後長を短くする。
請求項(抜粋):
車体前部に設けられた前輪操舵系の回動動作に減衰力を加えるとともに、この減衰力の大きさを可変とする制御バルブを備えたステアリングダンパ装置において、前記制御バルブは、直線的に進退動して減衰力を変化させる駆動軸を有するとともに、この駆動軸の軸線が車体の上下方向を指向するように、前記制御バルブをステアリングダンパの本体部下方へ配置したことを特徴とするステアリングダンパ装置。
IPC (3件):
B62K 21/08 ,  F16F 9/14 ,  F16F 9/46
FI (3件):
B62K 21/08 ,  F16F 9/14 A ,  F16F 9/46
Fターム (3件):
3J069AA42 ,  3J069EE01 ,  3J069EE36
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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