特許
J-GLOBAL ID:200903039567578304

プラスチック擬木支柱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 圭司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-340345
公開番号(公開出願番号):特開平7-158324
出願日: 1993年12月09日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 結合用部材の取付が容易で、成形時の残留歪及び取付後の温度変化による歪発生のないプラチック擬木支柱の提供。【構成】 頭端部側に長円形透孔2を、中央部側に円形透孔3を設けた金属管1の外周に分離管4が遊嵌し、円管5及び円管6がそれぞれ長円形透孔及び円形透孔を貫通して分離管に取付られている。分離管を被覆した合成樹脂の成形時の固化収縮及び製品の温度変化による膨張収縮に際し、頭端部側円管6が長円形透孔2内で滑動するので、円形透孔の貫通固定部を中心として被覆樹脂層と補強金属管は左右両側に独自に膨張収縮し歪を生ぜず、取付用部材は各円管を通して容易に挿通できる。
請求項(抜粋):
管の管端側に管軸に平行な長軸を有する長円形透孔を、中央側に円形透孔とを設けた金属管の外周に、長円形透孔側先端部にキャップを被嵌した分離筒を遊嵌し、先端部側円管が前記長円形透孔に沿って滑動可能に貫通し、中央側円管が円形透孔を貫通し、前記各透孔位置に対応して該分離筒の外壁に前記円管の両端部を各固着して芯体が形成され、該芯体の外周及び側端部が合成樹脂で被覆され、かつ前記各円管対応部に部材取付腔が形成されていることを特徴とするプラスチック擬木支柱。

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