特許
J-GLOBAL ID:200903039567751995

取引処理システムに付帯する信用照会システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-334187
公開番号(公開出願番号):特開平10-171889
出願日: 1996年12月13日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 コンピュータ・システムで簡単かつ高速に自動実行できる手段により、顧客が自動取引装置を利用するごとに、その顧客の電話番号に基づいて信用情報の変化がないか否かを調べる。【解決手段】 自動取引装置が操作されて顧客IDが入力されて取引処理が開始されたことに応答し、データベース管理手段が顧客IDの顧客ファイルを検索し、その顧客の電話番号を取得して調査手段に渡す。調査手段は、受け取った電話番号を着番号とし、伝達能力として非制限ディジタル情報を指定した「呼設定」メッセージを網に送出する。この呼が受け付けられずに網から「切断」メッセージが転送されてきた場合に、その理由表示の内容が「欠番」であったとき、前記電話番号が無効ということを信用情報管理手段に通知する。
請求項(抜粋):
取引処理システムに付帯する信用照会システムであって、つぎの要件(1)〜(4)を備える。(1)ISDNに加入者端末として接続された電話番号の調査手段があり、この調査手段はITU-T勧告Q.931に規定された回線交換呼の制御手順を発信端末として実行する。(2)自動取引装置が操作されて顧客IDが入力されて取引処理が開始されたことに応答し、取引処理システムにおけるデータベース管理手段が前記顧客IDに該当する顧客ファイルを検索し、その顧客が登録した電話番号を取得し、その電話番号を前記調査手段に受け渡す。(3)前記調査手段は、受け取った前記電話番号を着番号とし、伝達能力として非制限ディジタル情報または制限ディジタル情報を指定した「呼設定」メッセージを網に送出する。送出した「呼設定」メッセージの呼が受け付けられて網から「呼出」メッセージまたは「応答」メッセージが転送されてきた場合に、直ちに網に「切断」メッセージを送出して切断復旧シーケンスを実行する。また、送出した「呼設定」メッセージの呼が受け付けられずに網から「切断」メッセージが転送されてきた場合に、直ちに切断復旧シーケンスを実行する。(4)前記調査手段は、網から転送されてきた前記「切断」メッセージに付帯している情報要素の理由表示を解析し、その理由表示の内容が「欠番」であったとき、前記電話番号が無効であったという事象を取引処理システムにおける信用情報管理手段に通知する。
IPC (3件):
G06F 17/60 ,  G07D 9/00 451 ,  H04M 11/00 303
FI (3件):
G06F 15/21 340 D ,  G07D 9/00 451 A ,  H04M 11/00 303
引用特許:
審査官引用 (3件)

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