特許
J-GLOBAL ID:200903039569851806

密閉型圧縮機および冷凍サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (22件): 鈴江 武彦 ,  蔵田 昌俊 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  福原 淑弘 ,  峰 隆司 ,  白根 俊郎 ,  村松 貞男 ,  野河 信久 ,  幸長 保次郎 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  勝村 紘 ,  橋本 良郎 ,  風間 鉄也 ,  河井 将次 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子 ,  竹内 将訓 ,  市原 卓三 ,  山下 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-046344
公開番号(公開出願番号):特開2009-203861
出願日: 2008年02月27日
公開日(公表日): 2009年09月10日
要約:
【課題】 本発明は、全能力運転時における休筒運転側の吸込み通路の抵抗増を阻止して省エネ性を確保するとともに、潤滑油不足を解消して信頼性の向上を得られる密閉型圧縮機および、この密閉型圧縮機を備えた冷凍サイクル装置を提供する。【解決手段】 密閉型圧縮機に備えられる複数の圧縮機構部のうち、第2の圧縮機構部2Bは第1の休筒機構Kaを備え、アキュームレータ17から吸込み管16bを介して低圧の冷媒ガスをシリンダ室14bに導き、シリンダ室のブレード15b後端部に低圧の背圧を付与してブレードの先端部と後端部とで差圧を無くし、ブレード先端部をローラ13bの周面から離間させてこのシリンダ室における圧縮運転を休止する休筒運転を可能とし、アキュームレータよりも下流側において休筒運転可能な第2の圧縮機構部と休筒運転を行わない第1の圧縮機構部2Aとの吸込み管同士を連通する連通路30を設けた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
冷媒を気液分離するアキュームレータと吸込み通路を介して連通する密閉ケースと、この密閉ケース内に収容される電動機部および、この電動機部と連結される複数の圧縮機構部とから構成され、 少なくとも一つの上記圧縮機構部は、 上記吸込み通路を介してアキュームレータで気液分離された低圧冷媒が吸込まれるとともに、ローラを偏心回転自在に収容するシリンダ室を備えたシリンダと、 このシリンダに設けられ、先端部が上記ローラの周面に当接して、ローラの回転方向に沿ってシリンダ室を二分し、シリンダ室における圧縮運転を可能とするブレードとを具備し、 他の少なくとも一つの圧縮機構部は、 上記吸込み通路を介してアキュームレータで気液分離された低圧冷媒が吸込まれるとともに、ローラを偏心回転自在に収容するシリンダ室を備えたシリンダと、 このシリンダに設けられ、先端部が上記ローラの周面に当接して、ローラの回転方向に沿ってシリンダ室を二分し、シリンダ室における圧縮運転を可能とするブレードと、 上記アキュームレータから吸込み通路を介して低圧の冷媒ガスを導くとともに、上記ブレードの先端部をローラの周面から離間保持し、このシリンダ室における圧縮運転を休止する休筒運転を可能とする休筒機構とを具備し、 上記アキュームレータよりも下流側において、前記休筒機構を備えた圧縮機構部と、休筒機構を備えていない圧縮機構部との、吸込み通路同士を連通する連通路を設けた ことを特徴とする密閉型圧縮機。
IPC (2件):
F04C 18/356 ,  F04C 23/00
FI (3件):
F04C18/356 V ,  F04C18/356 R ,  F04C23/00 F
Fターム (19件):
3H029AA04 ,  3H029AA09 ,  3H029AA13 ,  3H029AB03 ,  3H029BB08 ,  3H029BB43 ,  3H029BB48 ,  3H029CC34 ,  3H029CC63 ,  3H029CC87 ,  3H129AA04 ,  3H129AA13 ,  3H129AB03 ,  3H129BB08 ,  3H129BB43 ,  3H129BB48 ,  3H129CC34 ,  3H129CC63 ,  3H129CC87
引用特許:
出願人引用 (1件)

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