特許
J-GLOBAL ID:200903039571411627

クライアント/サーバ方式におけるウィンドウ表示方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 利和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-148390
公開番号(公開出願番号):特開平6-337830
出願日: 1993年05月28日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 クライアント/サーバ方式を採用したワークステーション等で、ウィンドウ表示システムによる表示速度を高速化する。【構成】 ライブラリ6にウィンドウの圧縮画像データを登録しておくと共に、画像データ伸張装置9を設け、操作部5からウィンドウ表示の指示があった場合に、クライアントプロセス部3がサーバプロセス部4から選択ウィンドウの位置範囲データの通知を受け、またライブラリ6から選択ウィンドウの圧縮画像データを読出して、それらのデータをオペレイティングシステム2へ転送し、オペレイティングシステム2が画像データ伸張装置9を制御しながらウィンドウ画像を再生させて表示制御装置7のフレームバッファに展開する。転送データ量が少なくなり、モジュール間での転送回数も少なくなるために転送時間を大幅に短縮できる。
請求項(抜粋):
クライアント/サーバ方式のウィンドウ表示システムにおいて、ライブラリにウィンドウの圧縮画像データを格納させておくと共に、オペレイティングシステムによって制御される画像データ伸張装置を設け、操作部からのウィンドウの選択表示要求に基づいてクライアントプロセス部がサーバプログラム部へウィンドウの選択データを送出し、前記サーバプログラム部が前記選択データに対応したウィンドウ画像の位置データ及び範囲データを前記クライアントプロセス部へ通知し、前記クライアントプロセス部が前記ライブラリから前記選択データに対応したウィンドウの圧縮画像データを読出してセーブし、更にその圧縮画像データを前記通知データと共に前記オペレイティングシステムへ転送し、前記オペレイティングシステムが前記圧縮画像データを前記画像データ伸張装置へ転送しながら前記通知データを用いて前記画像データ伸張装置を制御して表示用画像データを再生せしめ、表示制御装置が前記再生データによるウィンドウ画像をディスプレイに表示させることを特徴としたクライアント/サーバ方式におけるウィンドウ表示方法。
IPC (4件):
G06F 13/00 354 ,  G06F 13/00 357 ,  G06F 3/14 350 ,  G06F 15/00 310

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