特許
J-GLOBAL ID:200903039573791940

アンテナ取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船津 暢宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-051618
公開番号(公開出願番号):特開2001-244713
出願日: 2000年02月28日
公開日(公表日): 2001年09月07日
要約:
【要約】【課題】 従来のアンテナ取付構造では、アンテナ交換時に、アンテナホルダをアンテナと共に廃棄しなければならず、交換部品のコストが高くなり、ゴミを増やすという問題点があったが、本発明は、アンテナのみを交換でき、交換部品のコストを低減し、ゴミを削減できるアンテナ取付構造を提供する。【解決手段】 リング座4の一端にテーパー部44を設け、アンテナホルダ2の先端に複数のスリワリ25を備えたスリワリ部24を設け、リング座4にアンテナ本体1が貫通したアンテナホルダ2を挿入して固定すると、スリワリ部24の内径がテーパー部44に沿って先細りに狭められ、スリワリ部24の先端部分がアンテナ本体1を摺動自在に保持すると共に、リング座4からアンテナホルダ2を開放すると、狭めれていたスリワリ部24が広がって、アンテナ本体1が抜けるアンテナ取付構造である。
請求項(抜粋):
内部に貫通孔を有し、当該貫通孔を貫通するアンテナを保持するアンテナホルダと、内部に貫通穴を有し、無線機ケースのアンテナ取付部に固定されるリング座とを備え、前記リング座を前記アンテナ取付部に固定し、両端が太径となっているアンテナを保持した前記アンテナホルダを前記リング座の貫通穴に挿入して固定することにより前記アンテナを前記アンテナ取付部に固定するアンテナ取付構造であって、前記アンテナホルダが、前記リング座の貫通穴に挿入される側に、当該挿入される方向に延びるスリット状のスリワリが複数形成されたスリワリ部を備え、前記スリワリ部の通常時の内径は前記アンテナの一端が抜ける寸法形状に形成されているアンテナホルダであり、前記リング座が、前記貫通穴において前記アンテナホルダの挿入される側とは反対側に、端部に向かって徐々に内径を狭めるようテーパーが形成され、前記貫通穴の端部の内径形状が前記アンテナの一端が抜ける寸法形状に形成されたリング座であり、前記アンテナが貫通した前記アンテナホルダを前記スリワリ部が設けられている一端から前記リング座の貫通穴に挿入し、前記アンテナが前記リング座の貫通穴を貫通している状態で、前記アンテナホルダを前記リング座に固定した場合には、前記アンテナホルダのスリワリ部の内径が前記リング座のテーパーによって細められて、前記アンテナの端部が抜けない寸法形状となり、前記スリワリ部の先端が前記アンテナを摺動可能な状態で保持すると共に、前記リング座に固定されている前記アンテナホルダを前記リング座から開放した場合には、前記スリワリ部の内径が広がって、前記アンテナの一端が抜けることを特徴とするアンテナ取付構造。
IPC (3件):
H01Q 1/24 ,  H01Q 1/20 ,  H04M 1/02
FI (3件):
H01Q 1/24 A ,  H01Q 1/20 ,  H04M 1/02 C
Fターム (6件):
5J047AA09 ,  5J047AB06 ,  5J047FA06 ,  5K023AA07 ,  5K023LL05 ,  5K023PP01

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