特許
J-GLOBAL ID:200903039575211517

リチウム二次電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 青山 葆 ,  河宮 治 ,  稲葉 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-007953
公開番号(公開出願番号):特開2004-220956
出願日: 2003年01月16日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】充電時にガスを発生させることなく、安定な性能を有するリチウム二次電池を製造する。【解決手段】リチウム二次電池の製造方法は、正極活物質層2を正極集電体3に接合して構成された正極1と、負極活物質層5を負極集電体6に接合して構成された負極4とから、電池集電要素を組み立てる工程と、外装12を装着する工程と、正極と負極との間にリチウムイオンを有する電解液8を注入する工程と、電解液を含む電池集電要素を大気圧下で静置する第1次大気圧静置工程と、電解液を含む電池集電要素を大気圧より減圧して保持する工程と、電解液を含む電池集電要素を大気圧下で静置する第2次大気圧静置工程と、正極と負極との間に充電用電源を接続し、電圧を印加してリチウムイオンを負極活物質層に挿入する予備充電工程と、減圧環境下で前記外装の前記入口部を封口する工程とを含む。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
正極活物質層を正極集電体に接合して構成された正極と、前記正極活物質層と対向して設けられた負極活物質層を負極集電体に接合して構成された負極とから、電池集電要素を組み立てる電池集電要素組立て工程と、 前記電池集電要素を収納する外装を装着する外装装着工程と、 前記外装の入口部から前記正極と前記負極との間にリチウムイオンを有する電解液を注入する電解液注入工程と、 前記電解液注入工程の後に、前記電解液を含む前記電池集電要素を大気圧下で静置する第1次大気圧静置工程と、 前記第1次大気圧静置工程の後に、前記電解液を含む電池集電要素を大気圧より減圧して保持する減圧含浸工程と、 前記減圧含浸工程の後に、再度、前記電解液を含む前記電池集電要素を大気圧下で静置する第2次大気圧静置工程と、 前記正極と前記負極との間に充電用電源を接続し、前記正極と前記負極との間に電圧を印加して前記リチウムイオンを前記負極活物質層に挿入する予備充電工程と、 前記予備充電工程の後に、減圧環境下で前記外装の前記入口部を封口する減圧封口工程と を含む、リチウム二次電池の製造方法。
IPC (1件):
H01M10/40
FI (2件):
H01M10/40 Z ,  H01M10/40 B
Fターム (19件):
5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AM00 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029AM16 ,  5H029BJ04 ,  5H029CJ13 ,  5H029CJ16 ,  5H029CJ28 ,  5H029DJ02 ,  5H029DJ04 ,  5H029EJ01 ,  5H029EJ12 ,  5H029EJ13 ,  5H029HJ15 ,  5H029HJ19

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