特許
J-GLOBAL ID:200903039577155282

ステンレス鋼部材の表面処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-141448
公開番号(公開出願番号):特開平8-337867
出願日: 1995年06月08日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【構成】 ステンレス鋼部材の表面を乾式により不動態化する際に、オゾンガスを用いる表面処理方法において、酸化処理炉3の昇温過程で使用するガスとして、水分の露点が-10°C以下の不活性ガスを使用するとともに、酸化処理炉3より排出される未反応オゾンを含む排気ガスをオゾン発生装置2に、原料ガスとして循環使用させる方法である。【効果】 排気ガスを、原料ガスとして、オゾン発生装置に循環させるようにしているので、オゾンガスを1回限りで消費していた場合に比べて、酸素消費量を大幅に低減させることができ、また排気ガスの量も大幅に減るため、排気ガス処理装置の小型化を図ることができるとともに、排気ガスの処理コストの低減を図ることもできる。
請求項(抜粋):
ステンレス鋼部材の表面を乾式により不動態化する際に、オゾンガスを用いる表面処理方法において、オゾン酸化処理装置の昇温過程で使用するガスとして、水分の露点が-10°C以下の酸化性または不活性ガスを使用するとともに、上記オゾン酸化処理装置より排出される未反応オゾンを含む排気ガスをオゾン発生装置用の原料ガスとして循環させることを特徴とするステンレス鋼部材の表面処理方法。

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