特許
J-GLOBAL ID:200903039577760542

模様化粧金属板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内山 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-326422
公開番号(公開出願番号):特開平9-141197
出願日: 1995年11月21日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】粉体塗料を金属板上に塗装し、半硬化状態の塗膜のみにエンボス加工を行うに際して、塗料を半硬化状態とするための予備加熱温度範囲の幅が広く工程管理が容易であり、完全硬化後に優れた塗膜性能及びエンボス外観を有する模様化粧金属板の製造方法を提供する。【解決手段】樹脂成分が、ガラス転移温度35〜100°Cである水酸基含有ポリエステル樹脂とブロックイソシアネート化合物とからなり水酸基とイソシアネート基のモル当量比が0.7〜1.3である熱硬化性樹脂75〜95重量%及び軟化点が40〜250°Cである熱可塑性樹脂5〜25重量%からなる粉体塗料を、金属板上に塗装膜厚が15〜200μmになるように塗装し、加熱溶融させ、溶融塗膜中のゲル含量が20〜70重量%の状態で塗膜のみにエンボスロール又は模様付シートを用いてエンボス加工を行った後、焼付けることを特徴とする模様化粧金属板の製造方法。
請求項(抜粋):
樹脂成分が、ガラス転移温度35〜100°Cである水酸基含有ポリエステル樹脂とブロックイソシアネート化合物とからなり水酸基とイソシアネート基のモル当量比が0.7〜1.3である熱硬化性樹脂75〜95重量%及び軟化点が40〜250°Cである熱可塑性樹脂5〜25重量%からなる粉体塗料を、金属板上に塗装膜厚が15〜200μmになるように塗装し、加熱溶融させ、溶融塗膜中のゲル含量が20〜70重量%の状態で塗膜のみにエンボスロール又は模様付シートを用いてエンボス加工を行った後、焼付けることを特徴とする模様化粧金属板の製造方法。
IPC (5件):
B05D 5/06 104 ,  B05D 5/06 ,  B05D 5/00 ,  B05D 7/24 301 ,  B05D 7/24
FI (7件):
B05D 5/06 104 F ,  B05D 5/06 104 J ,  B05D 5/00 F ,  B05D 5/00 K ,  B05D 7/24 301 A ,  B05D 7/24 301 R ,  B05D 7/24 301 S

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