特許
J-GLOBAL ID:200903039578117295

モータの停止機構

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-290762
公開番号(公開出願番号):特開平5-111271
出願日: 1991年10月09日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】モータの回転を設定した位置に停止させるにあたり、機械的なストッパを用いずに、停止時の衝撃がなく、しかも精度良くモータを急停止させるようにする。【構成】接点ブラシ7がコモンパターン15と駆動パターン16に摺接した状態で通電すると、モータ1の出力軸の回転に伴って接点ブラシ7がコモンパターン15および駆動パターン16に沿って摺接状態で相対移動する。そして、この接点ブラシ7が駆動パターン16上から制動パターン18上に移った時、接点ブラシ7がコモンパターン15と制動パターン18を導通し、これにより、モータ1の端子間がダイオード24を介して短絡され、該モータ1にショートブレーキが働いて急停止する。
請求項(抜粋):
一端子が電極に接続されるモータの他端子に接続されたコモンパターンと、このコモンパターンに沿って形成され、他の電極に接続される駆動パターンと、この駆動パターンの延長上に微小間隔を隔てて形成された制動パターンと、前記コモンパターンおよび駆動パターンに摺接してこれらのパターンを導通し、かつそれにより通電されたモータの出力軸の回転に伴って前記コモンパターンおよび駆動パターンに沿って相対移動する接点ブラシと、前記制動パターンと前記モータの一端子に接続され、前記接点ブラシが前記制動パターンに摺接して該制動パターンと前記コモンパターンが導通されたときに前記モータの出力軸の慣性回転により発生する電流を消費させる閉回路を形成するダイオードとから構成されているモータの停止機構。
IPC (2件):
H02P 3/12 ,  H01H 21/00

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