特許
J-GLOBAL ID:200903039578647391
二酸化炭素吸収装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-337867
公開番号(公開出願番号):特開2002-136838
出願日: 2000年11月06日
公開日(公表日): 2002年05月14日
要約:
【要約】【課題】二酸化炭素より大きな極性を持つ窒素酸化物等を、処理対象ガスが二酸化炭素吸収ユニットに入る前に窒素酸化物浄化装置で吸着除去して、二酸化炭素吸収ユニットの二酸化炭素吸収能の低下を回避できる二酸化炭素吸収装置を提供する。【解決手段】炭素を主成分とする吸着剤と、帯電制御剤とからなる吸着部材25を収容し、該吸着部材25の帯電と放電を行う二酸化炭素吸収ユニット20,20Aを2以上並列に配置し、交互に切り替えて、処理対象ガスG1を処理して二酸化炭素の吸収と、吸収した二酸化炭素を放出及び回収を行う二酸化炭素吸収装置において、前記二酸化炭素吸収ユニット20,20Aの上流側にNOx浄化部30を設けて構成する。
請求項(抜粋):
処理対象ガスを導入する入口と処理済みガスを排出する出口とを有する容器内に、硼素(B)、ケイ素(Si)、燐(P)、硫黄(S)の内、少なくとも1種類以上を含有し炭素を主成分とする吸着剤と、帯電制御剤とからなる吸着部材を収容すると共に、該吸着部材に接触し該吸着部材の帯電と放電を行う電極を設けて、二酸化炭素吸収ユニットを形成し、該二酸化炭素吸収ユニットを処理対象ガスの通路に関して2以上並列に配置すると共に、処理対象ガスの流入通路を前記二酸化炭素吸収ユニットの前記入口へ連通する入口通路に選択的に切り替える第1流路切替機構と、前記二酸化炭素吸収ユニットの前記出口に連通する排出通路を処理済みガスの出口通路へ選択的に切り替える第2流路切替機構と、前記二酸化炭素吸収ユニットに蓄積された二酸化炭素を回収するための回収通路と、該回収通路と前記二酸化炭素吸収ユニット内部とを選択的に連通させる第3流路切替機構とを有して形成される二酸化炭素吸収装置において、前記二酸化炭素吸収ユニットの上流側にNOx浄化部を設けたことを特徴とする二酸化炭素吸収装置。
IPC (6件):
B01D 53/62
, B01D 51/10
, B01D 53/56
, B01D 53/94
, B01J 20/34
, B01J 20/20
FI (7件):
B01D 51/10 Z
, B01J 20/34 A
, B01J 20/20 C
, B01D 53/34 135 Z
, B01D 53/34 129 Z
, B01D 53/36 101 A
, B01D 53/36 102 B
Fターム (45件):
4D002AA09
, 4D002AA12
, 4D002BA03
, 4D002BA04
, 4D002BA20
, 4D002DA41
, 4D002DA70
, 4D002EA03
, 4D002EA04
, 4D002EA07
, 4D002EA13
, 4D002FA01
, 4D002HA02
, 4D002HA04
, 4D048AA06
, 4D048AB03
, 4D048BA02X
, 4D048BA07X
, 4D048BA08X
, 4D048BA15X
, 4D048BA16X
, 4D048BA17X
, 4D048BA18X
, 4D048BA19X
, 4D048BA30X
, 4D048BA31X
, 4D048BA32X
, 4D048BA33X
, 4D048BA34X
, 4D048BA42
, 4D048BB02
, 4D048BD10
, 4D048CD01
, 4D048EA02
, 4D048EA04
, 4G066AA03B
, 4G066AA04B
, 4G066AC17B
, 4G066AE20B
, 4G066CA35
, 4G066DA02
, 4G066GA31
, 4G066GA37
, 4G066GA39
, 4G066GA40
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