特許
J-GLOBAL ID:200903039579629524

多孔質酸化物粉末の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-172795
公開番号(公開出願番号):特開2000-007309
出願日: 1998年06月19日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】 簡単なプロセスで比表面積が大きい多孔質酸化物粉末を得る。【解決手段】 金属塩が溶解した水溶液を有機溶媒および分散剤と混合しw/o型エマルジョンを形成する工程と、前記w/o型エマルジョンを噴霧、燃焼させ酸化物粉末を合成する工程において、エマルジョンの噴霧、燃焼条件を適宜に選択することにより、酸化反応の進行が不十分な状態の酸化物粒子が得られる。この工程で合成された酸化物粒子に水を含有する溶液と接触させる工程により、この合成粒子の結晶子表面に残留する水酸基、未分解金属塩の結合が切れ、粉末表面に多孔質構造が出現するため、比表面積が飛躍的に向上する。また、燃焼条件、水溶液の種類等によって、比表面積が制御可能である。
請求項(抜粋):
金属塩が溶解した水溶液を有機溶媒および分散剤と混合しw/o型エマルジョンを形成する工程と、前記w/o型エマルジョンを噴霧、燃焼させ酸化物粉末を合成する工程と、前記工程で合成された前記酸化物粉末を水を含有する溶液と接触させる工程とからなることを特徴とする多孔質酸化物粉末の製造方法。
IPC (4件):
C01B 13/34 ,  C01F 7/02 ,  C01G 1/00 ,  B01J 13/00
FI (4件):
C01B 13/34 ,  C01F 7/02 H ,  C01G 1/00 B ,  B01J 13/00 A
Fターム (23件):
4G042DA01 ,  4G042DB09 ,  4G042DC03 ,  4G042DE14 ,  4G065AA01 ,  4G065AA06 ,  4G065AA07 ,  4G065AB03X ,  4G065AB32X ,  4G065BA07 ,  4G065BB03 ,  4G065BB06 ,  4G065CA04 ,  4G065CA21 ,  4G065DA04 ,  4G065FA01 ,  4G076AA02 ,  4G076AB07 ,  4G076BA06 ,  4G076CA12 ,  4G076DA01 ,  4G076DA23 ,  4G076DA25
引用特許:
審査官引用 (10件)
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