特許
J-GLOBAL ID:200903039580863069

回転体の取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-241535
公開番号(公開出願番号):特開2001-124101
出願日: 2000年08月09日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 シャフトを丸軸として樹脂製ファンの疲労変形を抑制しつつ、大きな回転力をファンに伝達する。【解決手段】 シャフト121を遠心式ファン110(ボス部111)に中間ばめ又はしまりばめにて圧入するとともに、シャフト121に圧入固定された金属製の回り止めキャップ140にて回転力をファン110に伝達する。これにより、シャフト121と回り止めキャップ140との接触面圧を十分高くして圧入強度を高めることができるので、回り止めキャップ140を介して大きな回転力をシャフト121から遠心式ファン110に伝達することができる。また、シャフト121の断面形状をD字状にすることなく、大きな回転力を伝達することができるので、送風機100の製造原価低減を図ることができる。
請求項(抜粋):
丸軸状に形成された回転軸(121)に樹脂製の回転体(110)を取り付ける回転体の取付構造であって、前記回転軸(121)が挿入される挿入穴(111a)を前記回転体(110)の回転中心線(101)に沿って形成し、前記回転軸(121)と前記挿入穴(111a)との填め合いにより前記回転軸(121)に対して前記回転体(110)を位置決めし、さらに、前記回転軸(121)に圧入固定された円筒状の圧入固定部(141)、及び前記圧入固定部(141)に伝達された前記回転軸(121)の回転力を前記回転体(110)に伝達する伝達部(142、143、145、146、147a)を有する回転力伝達部材(140)を設けたことを特徴とする回転体の取付構造。
IPC (4件):
F16D 1/06 ,  F04D 29/28 ,  H02K 7/14 ,  F16B 4/00
FI (5件):
F04D 29/28 L ,  H02K 7/14 A ,  F16B 4/00 D ,  F16D 1/06 N ,  F16D 1/06 T

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