特許
J-GLOBAL ID:200903039581638433

皮膚刺激を減ずる特徴を有するイオン導入システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-337378
公開番号(公開出願番号):特開平5-245214
出願日: 1992年12月17日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 皮膚刺激を減ずる特徴を有するイオン導入システムを提供する。【構成】 イオン導入薬物投与システムは、動物の皮膚に貼付可能なデバイスであって、薬物溜めと、電解質溜めと、両溜めと動物の皮膚とに電気的に連通する電極とを有するデバイスを含む。デバイスの電極に供給される電流又は電圧の速度又は量を制御するための電子回路は一定電圧/電流発生器と、電極に一定電流又は一定電圧のいずれを供給するかを切り替えるためのスイッチ回路50とを含む。電極に取り付けられた電流/電圧センサーはフィードバック信号を供給し、該フィードバック信号は比較器64、67により所定スレッショルド信号と比較されて、電極に供給される一定電圧量と一定電流量とをフィードバックを介して制御する。
請求項(抜粋):
動物の皮膚に貼付するのに適した薬物溜めと、前記薬物溜め中の第1電極と、動物の皮膚に連通するように配置するのに適した電解質溜めと、前記電解質溜め中の第2電極と、前記第1電極と前記第2電極とを電気的に接続するための回路手段であって、電力源に結合する手段を含む回路手段と、前記回路手段内に設けられ、前記電極間に実質的に一定の電圧を供給する手段であって、前記第1電極を通過する電流を監視する監視手段を含む手段と、前記回路手段内に設けられ、前記第1電極に実質的に一定の電流を供給する手段と、前記監視手段によって監視される前記電流が所定値に達した時に、一定の電圧を供給する前記手段から一定電流を供給する前記手段に切り替えるための前記回路手段中の切り替え手段とを備える操作可能なイオン導入薬物投与システム。

前のページに戻る