レンズ制御装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：加藤卓
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-208387
公開番号（公開出願番号）：特開平5-045556
出願日： 1991年08月21日
公開日（公表日）： 1993年02月23日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】自動焦点調節装置の作動時には良好なズーム動作を行ない、マニアルフォーカス時にも、記憶データをもとに、ボケのない良好なズーム動作を行うカメラやビデオカメラを提供する。【構成】ズーム時の焦点面の変位をフォーカスレンズにより補正し合焦状態を維持しながら変倍動作を行う第1の変倍手段と、ズームレンズに対するフォーカスレンズの相対位置情報記憶手段とを備え、またズームレンズ移動時に前記憶データに基づいてフォーカスレンズを駆動制御する第2の変倍手段とを備えている。撮影者はズーム動作時に、カメラに対してズームレンズに対するフォーカスレンズの相対位置を記憶させながらズーム動作を実行させて、マニュアルフォーカスのワイドからテレへのズームにおいて、前記の記憶位置をたどらせるように制御を行って、ボケのない良好なズーム動作を行うことを可能にしたレンズ制御装置を構成する。

請求項（抜粋）：

変倍を行なう第1のレンズ群と、焦点調節を行なう第2のレンズ群と、前記第1のレンズ群の移動に伴う焦点面の変位を前記第2のレンズ群を制御して補正し合焦状態を維持しながら変倍動作を行なう第1の変倍手段と、前記第1のレンズ群に対する前記第2のレンズ群の相対位置情報を記憶する記憶手段と、その操作により、前記第1の変倍手段による変倍動作を行なう際に、前記記憶手段に前記第1のレンズ群に対する前記第2のレンズ群の相対位置情報を記憶せしめる操作手段と、前記操作手段が操作された際、前記第1のレンズ群の移動時に、前記記憶手段の記憶データに基づいて前記第2のレンズ群を駆動制御する第2の変倍手段と、を備えたことを特徴とするレンズ制御装置。

IPC (4件)：

G02B 7/08 , G02B 7/10 , G02B 7/28 , H04N 5/232

引用特許：

審査官引用 (3件)

特開昭63-276011
特開昭63-276011
特開平2-293708

前のページに戻る