特許
J-GLOBAL ID:200903039583007716

光学的情報記録媒体の製造方法ならびに製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-246211
公開番号(公開出願番号):特開平8-153343
出願日: 1995年09月25日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【課題】放電発光時間(照射時間)、放電発光パワー(照射光パワー)を任意に設定することが可能なフラッシュ初期化装置とその装置を用いる熱ダメージの小さい初期化方法を提供する。【解決手段】レーザ光線等のエネルギービーム照射によって光学的特性の可逆的変化を生じる材料薄膜1を基板2上に備えた相変化型の光学的情報記録媒体3を形成する。初期結晶化工程をフラッシュ光源7からの照射光線4で行なう際、所定の時間発光させた後は、瞬時に発光強度を実質的にゼロレベルにまで降下させる手段(遮断回路部10)を具備することで大きな照射パワーと短い照射時間を両立させ、種々の熱ダメージを低減させる。また無駄な電気エネルギーを消費しないので次の放電発光のための電気エネルギーの充電完了時間を短縮することができる。
請求項(抜粋):
結晶-アモルファス間の相変化を生じる記録薄膜層を基板上に備えた光学的情報記録媒体にフラッシュ光を照射し、上記記録薄膜の所定の部分を一括して初期状態である結晶状態に転換する方法であって、上記光学的情報記録媒体を所定の位置に支持する工程と、フラッシュ光源に供給する電気エネルギーを蓄積回路部に充電する工程と、上記フラッシュ光源にトリガーをかけて発光を開始させる工程と、上記発光を所定の時間継続させた後、上記フラッシュ光源に接続された遮断回路部を作動させ、上記放電を強制的に瞬時に終了させて発光強度を実質的にゼロレベルまで降下させる工程とを備えている光学的情報記録媒体の初期化方法。
IPC (3件):
G11B 7/26 ,  B41M 5/26 ,  G11B 7/24 511
引用特許:
審査官引用 (24件)
  • 特開平2-210631
  • 特開平4-322768
  • 特開平2-301036
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