特許
J-GLOBAL ID:200903039586468927

動きベクトル検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-081304
公開番号(公開出願番号):特開平7-288814
出願日: 1994年04月20日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 動きベクトル検出の演算量を削減する。【構成】 第1ステップで、各フレームメモリ12,13から読出された画像データが、空間フィルタ14で周波数帯域制限とサブサンプリングを受けてブロックマッチング回路17に供給される。ブロックマッチング回路17はブロックマッチングにより、類似性の高い複数の動きベクトル候補を選択してメモリ制御回路18に出力する。第2ステップにおいて、メモリ制御回路18は動きベクトル候補に対応するアドレスをフレームメモリ12,13に与え、各フレームメモリ12,13は対応するデータを読出す。その読み出された映像データがそのままブロックマッチング回路17に供給され、ブロックマッチング回路17は、ブロックマッチングにより、類似性の最も高いベクトルを動きベクトルとして検出する。
請求項(抜粋):
2枚の異なるフレームの映像データを記憶するメモリと、前記メモリに対する前記フレームの映像データの書込み及び読出しを制御するメモリ制御回路と、空間周波数帯域を制限する空間フィルタと、前記空間フィルタの出力をサブサンプリングするサブサンプリング手段と、入力された2枚の画像データに対してブロックマッチングを行って該2枚の画像データ間の類似性を調べ、該類似性の最も高いベクトルから順に複数本のベクトルを出力するブロックマッチング回路とを用い、前記メモリから前記フレームの映像データを前記メモリ制御回路を用いて読出し空間フィルタで空間周波数帯域を制限した後サブサンプリングを行い、該サブサンプリングされた該フレームの映像データを用いてブロックマッチングをブロックマッチング回路で行って前記類似性の高い複数のベクトルを動きベクトルの候補として選択する第1段階の処理と、前記メモリから前記動きベクトルの候補に対応する前記フレームの映像データを前記メモリ制御回路を用いて読出し該フレームの映像データを用いてブロックマッチングを前記ブロックマッチング回路で行い、類似性の最も高いベクトルを動きベクトルとして抽出する第2段階の処理とを、行うことを特徴とする動きベクトル検出方法。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  G06T 7/20
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  G06F 15/70 410
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-266292
  • 特開平2-274083

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